心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。

 

 

 

ロングコビット(long COVID)とは、新型コロナウイルス感染なる病態と診断された人が、急性期を過ぎた後、慢性的に多臓器にわたって機能不全が続く状態とされています。

 

 

 

感染者の約10~30% に起こるとされ、遺伝子ワクチンや予防薬の必要性を喧伝するネタになっています。

 

 

 

 

日本でもロングコビットに関する典型的な誘導記事が出ていましたので、以下に転載します。

 

 

(転載開始)

■「トイレに行けずおしめ」“倦怠感”では言い表せない症状

ーーコロナ後遺症の症状というとどのようなものがあるんでしょうか?

 

論文によると、205の症状があるとの指摘もあります。ありとあらゆる症状が出る可能性がありますが、その中で特に多いのが「倦怠感」です。倦怠感って聞くと軽く感じてしまうかもしれません。インフルエンザの後、ちょっとだるかったり、そういうことが倦怠感だろうと思われるかもしれませんが、そんな生易しいものではないです。

 

ーーどんな症状なのですか?

 

例えばドライヤーを持っている手が維持できない。歯ブラシで歯を磨くのは重労働で、何回かに分けないと無理。20代、30代の若い体力がある方でもですね、トイレまで歩くことができなくておしめをして、お母さんにおしりを拭いてもらうという患者さんもいます。あるお母さんは、本当は私が介護されたいのにって嘆きながら娘さんのお尻を拭いていると話していました。それがコロナ後遺症の現実です。

 

倦怠感という言葉がちょっと軽すぎるという問題はあるんですが、他にいい言葉がないので、倦怠感と一応表現しているだけなんです。

 

■「歯磨きが重労働」「道端で寝たい」壮絶な“倦怠感”

実際にヒラハタクリニックで診察を待つ患者の方たちに話を聞いてみると、後遺症の“倦怠感”がもたらす苦悩が次々に語られた。

 

患者の方たち:

「道端で寝ちゃいたいくらいの倦怠感です」

「茶碗が持てないから味噌汁はストローで飲んでいます」

「全身を革のベルトでぐるぐる巻きにされていて、ギュウギュウ締め付けられてるような感覚です」

 

生活に大きく影響を与えるコロナ後遺症の重い“倦怠感”。いったい何が起きているというのだろうか?

 

■若いから大丈夫、体力あるから大丈夫は間違い

ーーコロナ後遺症になる人の傾向はわかってきているんですか?

 

コロナが軽症でも、無症状でも、後遺症はきついことがあることが、いろんな論文で証明されています。最初の症状の強さと、実際の後遺症の重さは別もので、全くリンクはしていません。イギリスの51万人のデータによると、最初の症状が軽い方が倦怠感を伴う後遺症が出やすいという結果も出ています。

 

ーーつまり比較的症状が軽いとされる若い世代でも、後遺症は重症化の危険があるということですか?

 

若い患者の方は多いです。当院の患者さんでも、2、30代が多くいます。そしてかなりの確率で寝たきり状態に追い込まれ、仕事を失うという現実があります。若いから大丈夫なんてことは一切ないということが言えます。

 

また、体力があったら大丈夫っていう間違った認識をされてる方もいらっしゃるかもしれません。男子高校生で全国大会に出るような選手が、後遺症で選手生命の危機に瀕することもありました。体力があったら大丈夫ということもないです。

 

 ーー男女で差はありますか?

 

世界的にどこのデータを見ても、女性の方が男性の1.5倍ぐらい多く後遺症を患っています。コロナ後遺症の原因の一つは、自己免疫です。もともと自己免疫の病気は女性に多いということが言われています。例えば関節リウマチは有名だと思うんですけど、あれも自己免疫の病気で女性が多いです。そのことから、コロナ後遺症も女性が多いのではないかと指摘されています。

 

 ■最初の2ヶ月は安静に 後遺症から身を守る方法は?

ーーここまで、本当に大変な現状を解説いただきましたが、後遺症がでても、みんなが重症化するわけではないですよね?

 

私たちのクリニックの統計では、9割の方は最初のコロナの症状が出た状況から、そのまま後遺症になっていきますので、コロナの症状が全部消えたという方は、後遺症になる確率は低いです。

 

また、感染から2ヶ月が経過すると、そこから重い後遺症になって寝たきりになることは少ないんですね。なので最初の2ヶ月は病み上がり期間で安静にしてください、あまり無理しないでください、と言っています。

 

 ーー万が一重症化してしまったら、コロナ後遺症は治るのでしょうか?

 

最近『ネイチャーコミュニケーションズ』に載った論文で話題になっていたんですが、1年間で後遺症の症状が一旦消えたっていう方が15%しかいないんです。つまり、85%の方は1年後も症状が残っていたということになります。ですので、治るという言い方は良くないと思います。

 

一方で、当院の患者さんで重症、いわゆる寝たきりの方々、寝たきりに近い方々のデータをみますと、7割ぐらいの方にはかなりの改善がみられます。治りきらないことはあるにしても、改善はします。なので、決して希望を捨てずにいていただきたいです。

 

今は治らなくても、研究が進み、新しい薬がどんどん出てきますので、そこは安心していただいて、まずは新しい薬が出てくるまでじっくり待つ。悪くならないようにして待つ、ということがすごく大事になってくると思います(5月19日放送・配信「SHARE」)。

 

(転載終了)

 

この記事は、クリニックの医師へのインタヴューとして掲載されているものですが、明らかに間違いのある誘導記事です。

 

 

この医師が言及しているロングコビットに関する医学論文を調べてみましょう(Long COVID after breakthrough SARS-CoV-2 infection. Nat Med 2022 May 25. doi: 10.1038/s41591-022-01840-0)。

 

 

 

この医学論文を要約すると、

 

・遺伝子ワクチンを接種した後に新型コロナに感染した場合、遺伝子ワクチン接種後に新型コロナに感染していない人と比較して、死亡リスク、ロングコビットになるリスクが共に高くなった。

 

 

・遺伝子ワクチン接種では15%程度しかロングコビットのリスクは軽減できなかった(これを件の医師は、「1年間で後遺症の症状が一旦消えたっていう方が15%しかいない」と誤誘導しています)

 

 

したがって、遺伝子ワクチンや予防薬などの感染予防・リスク軽減策(mitigation strategy)だけでは、ロングコビットを防げないと結論づけています(sole mitigation strategy may not optimally reduce long-term health consequences of SARS-CoV-2 infection)。

 

 

 

 

この記事のインタヴューを受けた医師は、医学論文の結論とは逆のことを伝えています(「今は治らなくても、研究が進み、新しい薬がどんどん出てきますので、そこは安心していただいて、まずは新しい薬が出てくるまでじっくり待つ。」)。

 

 

 

この医学論文が本当に言いたいことは、実際の論文では書いていません。なぜなら、政府関係(U.S. Department of Veterans Affairs grants)から資金が出ているので、権力者のナレーションには全面的に逆らえないからです。

 

 

 

この医学論文が示唆していることは、ずばり遺伝子ワクチンこそがロングコビットの主たる原因であるというエビデンスです(これを決定づけないために、論文中では、「たった15%程度しか遺伝子ワクチンは、ロングコビットのリスクを軽減できない」という書き方をしている)。

 

 

 

拙著『ハチミツ自然治療の最前線』でもお伝えしたように、ロングコビットの病態は、慢性疲労症候群と同じ、糖のエネルギー代謝の低下(ミトコンドリア障害)です。

 

 

 

したがって、様々な毒性物質に暴露した病態をひとまとめにして「ロングコビット」と診断しているにすぎません(診断基準は、依然と症状とPCR検査だけ(^_−)−☆)。

 

 

 

 

現代では、世界で一律に暴露している毒性物質は、遺伝子ワクチンに他なりません。

 

 

 

遺伝子ワクチンや新薬では、ロングコビットを防ぐことはできません。

 

 

 

 

 

なぜなら、遺伝子ワクチンや新薬こそが、ロングコビットの原因となるからです(^_−)−☆。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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