心身の健康ヘルスケア・パーソナルコーチのリアル・サイエンスドクタ—崎谷です。
 


 

私が処女作『患者見殺し・医療改革のペテン』にも書きましたが、現代医学は救急処置という経験的な知識は別として、その基礎になる仮説(医学の教科書と呼ばれているものは全て仮説でリアルサイエンスは皆無)のほとんどは間違っています。

 

 

 

 

 

その中で最も生命現象と対極にある現代医学の仮説は「免疫学」や「分子生物学(遺伝子分野)」と呼ばれている学問です。

 

 

 

 

このことを横に置いて、現代医学の仮説にのっとったとしても、現在のフェイクパンデミックは矛盾だらけです。

 

 

 

 

現代医学の免疫学と呼ばれている偽サイエンス(pseudoscience)では、抗体理論というものがあります。

 

 

 

例えば、感染やワクチンによって体内で形成された抗体なるタンパク質が、ミサイルとなってウイルスを撃退(中和)するというものです。これを中和抗体と呼んでいます。

 

 

 

このようなお伽噺は、どこから生まれてきたのかは、拙著『新・免疫革命』に譲るとして、その仮説にのっとって、新型567ウイルスなる人工ウイルスへの感染現象を見ていきましょう。

 

 

 

この抗体なるリンパ球から産生されるタンパク質は、拙著『ウイルスは存在しない』でも述べたように広い範囲でクロス反応を持っています。ちょっとしたタンパク質や遺伝子の違いなどは関係なく、それらをまとめて処理(正しくはゴミ掃除)できる能力があるのです。

 

 

 

新型567ウイルスの抗体に関する最新の論文でもこのことが証明されています(Seven-month kinetics of SARS-CoV-2 antibodies and role of pre-existing antibodies to human coronaviruses. Nat Commun. 2021 Aug 6;12(1):4740)。

 

 

 

医療従事者500名以上を対象に、まだ遺伝子枠●が施行されていない2020年3~10月までに新型567に感染されたとされる人たちの7.7ヶ月後の血液中の抗体を調べた研究です。

 

 

 

73.9%の人に、7.7ヶ月後も新型567のスパイクタンパク質に対する抗体が維持されていました(S-related IgG)。

 

 

 

この研究で分かった重要な点は、すでにコロナウイルス(HCoV (229E, NL63, OC43 and HKU1))に暴露して、それに対する抗体(今回調べたのはanti-HCoV N antibodies)を持っている人は、新型567に罹りにくいことがデータとして出ていることです。

 

 

 

さらに新型567感染が確認(抗体陽性)されている無症状の人は、症状のある人よりも他のコロナウイルスに対する抗体値が高い傾向が認められました。以上からすでに他のコロナウイルスに自然感染している人は、新型567なる人工ウイルスに罹りにくいという相関関係が認められたということです。

 

 

 

自然感染と枠●●による注射とは、体に対する影響や原理が根本的に異なることを拙著でも述べたとおりです。

 

 

 

ワクチン接種よりも自然免疫(新型コロナに一度感染したケース)の方が、新型コロナウイルス再感染率が低かったというエビデンスも過去記事で紹介しました(Necessity of COVID-19 vaccination in previously infected individuals. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2021.06.01.21258176;)。

 

 

 

新型コロナウイルス感染と診断された軽症例では、感染11ヶ月後もウイルスの増殖を抑えるだけの十分な抗体を産生できることが報告されたこともお伝えしました(SARS-CoV-2 infection induces long-lived bone marrow plasma cells in humans. Nature. May 24, 2021. DOI: 10.1038/s41586-021-03647-4)。

 

 

 

抗体を産生するリンパ球(B細胞、形質細胞)は、骨髄にじっと潜在していて決して分裂・増殖しないものの、必要時には抗体を半永久的に産生し続けることから、遺伝子枠●●は必要ないはずです。

 

 

 

 

さらに、過去記事でも述べたように、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2 Coronavirus)に感染していなくても、成人および子供の両方に抗体やT細胞の反応性がある(これをクロス反応、cross-reactivityといいます)ことが報告されています(Cross-reactive antibody immunity against SARS-CoV-2 in children and adults. Cell Mol Immunol (2021). https://doi.org/10.1038/s41423-021-00700-0

 

 

 

これらの結果は、昨日もお伝えしたように「免疫仮説(リンパ球の抗体や細胞傷害能力が免疫の本質)」の矛盾を明らかにしています。

 

 

 

通常の自然感染(コロナウイルスなるエクソソーム)と遺伝子枠●●とのランダム化比較試験(RCT)を行えば、さらにこの事実が明らかになるでしょう(^_−)−☆。

 

 

 

リアルサインエスでは、枠●●などの医療介入がない、自然のままが最も良いことが矛盾なく説明できるのです(^_−)−☆。

 

 

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