ミルクや乳製品はガンになるという誤った認識が広まっていました。

 

 

 

これは家畜に投与されたエストロゲンや成長ホルモンといった発ガン物質がミルクに含まれるという理屈でした(しかし、2年前のパレオ総会でお伝えしたとおり、ミルクには微量のエストロゲン、成長ホルモンしか含まれていません。体内で産生されるエストロゲンの方が桁違いに多い。)

 

 

 

みなさんも牛乳に対する印象はどうでしょうか?

 

 

 

確かに私も日本の大手食品メーカーの加工牛乳は怖くて飲めません(#^.^#)。

 

 

なぜなら本物のミルクの味を知っているからです。

 

 

 

 

牧草で育った牛のミルクは本当に変な味がしません!(^^)!(もちろん、エストロゲンや成長ホルモンの心配もありません)。

 

 

 

しかし、以前よりミルクは肥満、高血圧などのメタボリック・シンドロームに効果があることは成人では示されていました。

 

 

 

 

このミルクのメタボリック・シンドロームに対する効果が肥満の子供にもあることが、今回オーストリアで開催されたヨーロッパ肥満学会で発表された研究です(European Congress on Obesity (ECO) in Vienna, Austria 、まだ論文になっていない)。

 

 

その発表によると・・・・

 

 

 

毎日ミルクを一杯以下しか飲まない子供は、毎日ミルクを二杯以上飲む子供よりもインシュリンの血液濃度が有意に高かったということでした。

 

 

 

インシュリンの血液濃度が高いというのは、糖のエネルギ―代謝が低下している良い指標です。つまり、脂肪のエネルギ―代謝(ファット・バーン、病気の代謝と呼んでいます)になっているということです。


 

 

ミルクは健康に欠かせない重要な食品です。

 

 

 

 

なぜなら、良質の糖質、タンパク質、脂質、ミネラル源だからです。



私は残念ながら、市販のミルクではガスがたまって下痢をしてしまいます。

 

 

 

海外では乳糖フリーのオーガニックミルク(値段は高かったです((+_+)))が販売されていますので、海外に行ったときは専らそのミルクを飲んでいました。

 

 

 

日本でも乳糖フリーのオーガニックミルクができれば、美容と健康にということで流行ることは間違いないと思います!(^^)!。