昨日大阪の基礎医学セミナ「ホルモン総集編」で遺伝子組み換え作物に使用する農薬「ランドアップ」の主成分(グリホセート)がエストロゲン作用をすることをお伝えいたしました(アロマテースという酵素をブロックする作用がありますが、グリホセート自体のエストロゲン様作用が上回る)。

 

 

 

最近になって、米国のお役所(米国医薬品局)がランドアップの食品汚染の調査をサボタージュしていることが話題になっています。https://modernfarmer.com/2018/05/emails-show-fda-chemists-have-been-quietly-finding-glyphosate-in-food/

 

 

そして、コーンなどの穀物はもちろんのこと、穀物を使用したシリアルやベービーフード、植物油脂、コーンシロップ、醤油、オーガニックのハチミツ、消化酵素サプリメントまでがランドアップに汚染されていることが分かりました(. Proc Natl Acad Sci U S A. 2013 Aug 13; 110(33): 13582-13587)(Journal of Biological Physics and Chemistry 2017;17: 8-32)。

 

 

 

それも基準値(おそらく甘々でしょう(笑))以上の濃度の汚染。

 

 

 

 

 

「植物油脂(プーファ)+ランドアップ」は流石にシャレになりません・・・・(^_^;

 

 

 

他にもランドアップの主成分であるグリホセートは、肝臓のデトックス酵素をブロックするなど、プーファ(オメガ3&オメガ6)から生成されるアルデヒドと非常に似た作用を持っています。

 

 

 

2005年に国際ガン研究機関(IARC)が、グリホセートを人体に発ガン性の可能性ありと判断しました。そしてかの米国でさえ、カルフォルニア州が発ガン物質と認定・宣言しています。

 

 

 

 

まあ、これに対してモンサントちゃんが訴訟を起こしていますが・・・

 

 

 

 

 

 

 

さらに・・・

 

グリホセートは、腸内細菌に対しては抗生物質と同じ働きをします。

 

抗生物質を服用すると下痢をしますよね。

 

あれは抗生物質が腸内のバクテリアを死滅させたことが原因です。

 

グリホセートも同じく腸内細菌を死滅させて、腸内環境を変えてしまいます。

 

それも米国医薬品局が安全と認めているグリホセートの食品汚染濃度でも、私たちと共生している腸内細菌を殺してしまいます。

 

その結果、病原性を持つバクテリアが増殖するようになります(Entropy 2013; 15: 1416-1463)。

 

これが潰瘍性大腸炎やクローン病につながるとされています。

 

グリホセートはグリシンという重要なアミノ酸やビタミンDの体内の活性化もブロックします。

 

 

 

グリシンや活性型ビタミンDなどの補給も現代社会で生きる私たちには補充が必要かも知れません。

 

 

 

私は、専ら、あまり穀物や野菜を食べないからランドアップの影響は少ないと思っていましたが、今回のレポートを読んでその考えは甘いことに気づきました。

 

 

 

オーガニックとよばれているミルクや肉でさえ、ランドアップの汚染は免れないかも知れませんね(ランドアップで汚染された水、穀物、野菜を食べている)(涙)。

 

 

 

とにかく、日本の食品はただでさえ放射線汚染のリスクがある上に、ランドアップの汚染も現実問題になっています。

 

 

 

 

私たちが推奨しているハチミツもランドアップ汚染に関しては「オーガニック」表示はあてにならないのですから・・・・・大変です。。。

 

 

 

本当に製造までが信頼できる(顔がみえる)サプライヤーを探すのが必須になってきました。