私は現在、主にウェブ上のコンテンツ記事を作成して生計を立てています。ネットがあればどこでも仕事ができる、ノマドライターです。ノマドワーカーというと、とても自由という印象を持たれますが、自由であるということはよいことばかりではありません。何事も同じですが、デメリットもあります。
ノマドライターとして働くことのメリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
私はノマドライター
ノマドワーカーというのは、ネット接続できていればどこでも仕事ができる人たちのことです。そのため、オフィスに通う必要もなく、自宅でもそのへんのカフェや図書館などでも作業することが可能です。
ノマドワーカーといっても、その職種はいろいろありますが、私が主にやっているのはライターとアフィリエイターです。まあ、こういったブログも書いていますので、ブロガーといってもよいでしょう。
ノマドライターのメリット
ノマドライターのメリットは、なんといってもその自由さです。時間からも場所からも解放されます。オフィスに通う必要がなく、通勤も必要ありません。その分交通費もかかりませんよね。
ネット環境があればどこでも仕事ができるので、近くのカフェでも作業が可能ですし、旅行中でも仕事ができます。
私はライターですので、記事執筆には締め切りがあります。しかし、作業を行うのは完全に自分のペースでできますし、移動中などの隙間時間にスマホで記事を編集することもできます。つまり、自分の時間を有効活用できます。
ノマドライターのデメリット
一方、ノマドライターにはデメリットもあります。
まず、基本的に仕事をしているときは完全に一人です。クライアントとの連絡や、グループで仕事をしている人もいるでしょうが、メールやチャットでの連絡が中心となり、あまり人と会って何かを相談するということがありません。
人と会うのが煩わしいという人には向いている仕事でしょう。逆に、孤独な作業が苦手という人には、楽しくないかもしれませんね。
また、ライターの仕事は基本的に出来高で収入が決まります。どんなに条件の良い案件に採用されたとしても、体調不良や家庭の事情などで仕事を完了できなければ収入はゼロになります。ある意味、体力勝負といったところがあるかもしれません。
会社に所属しないので(ノマドでも会社員という人もいますが)、福利厚生はありませんし、自分で確定申告が必要です。
あと、パソコンに向かう時間が多いので、目を酷使します。人によっては肩こりなどに悩む人もいるでしょう。
これは致命的といえばそうですが、ネット環境が良くない場所では、完全に仕事ができません。何らかの事情で回線がつながらなくなったりすると、最悪です。
それでもノマドの自由は魅力的
このように、ノマドライターのデメリットは少なくありません。自由という分、自分の時間を自分でマネージングできない人は、ノマドワーカーにはなれないでしょう。
ノマドライターというと、気楽でいいなあと思う人もいるみたいですが、特に初心者のうちはライターで生計を立てるにはガッツリ作業しないとまともな収入を得られないということもデメリットですね。
それでも、私はノマドライターとしての働き方が好きですし、気に入っています。ノマドワーカーという働き方は、一度経験してみてもよいと思いますよ。
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