初めての南半球。
シンガポールから飛行機で赤道を越えた。
ジャカルタ、スカルノハッタ空港に到着。
シンガポールの空港が綺麗過ぎたせいもあるが、
それにしてもこの空港はかなり古ぼけている。
空港の時点で、ここはインドネシアだと感じる。
空港からバスでジャカルタ市街地へ。
暑い。やはり暑い。
バスは市街地のはずれのようなところで止まり、
そこからは歩いて安宿街を探す。
初めての土地ではいつもさまようのが定番だ。
バッグを担いで炎天下を右往左往。
地図はインターネットで探し、
パソコン画面に向かってデジカメで撮ったもの。
ほとんど手掛かりなし。地図の意味が無い。
地図は諦め、人に尋ねて回る。
英語が通じない。
安宿街の名前は「ジャラン・ジャクサ」(ジャクサ通り)。
それだけを連呼する僕。
現地の人も現地語と手振りで教えてくれるが、
手振りから理解するにかなり遠い気がする。
かなり歩いたところで外国人を発見。
白人なので英語は間違いなく通じる。
すかさず声を掛けると、かなり丁寧に教えてくれた。
そして、1時間は歩く必要があるらしいことも知った。
時間はある。タクシーやリキシャはよく走っているが、
それに乗るというオプションは持っていない。
水分補給してそれを絶えず発汗しながらひたすら歩く。
ついに辿り着いた少し汚い通りは安宿街の匂いがした。
それからさらにホテルを探し歩いてようやくチェックイン。
荷物をおろして通りに出て、インドネシアのビンタンビールを飲む。
ビールは今までの辛さを全て美化してくれる。
色々な匂いを吸い込んだ安宿街の路上。
外国人と客引きがうろつき、
夜になると娼婦がたむろする。
路上で飲むビールは、そんな風景も美化してくれる。
それにしてもジャカルタは人が多い。
バスには人が満載で、あらゆる道路が交通渋滞。
渋滞の隙間をバイクが走り回る。
車道脇の歩行者道路は、バイクの為の道になっている。
逆走するバイクは全然珍しくない。
ジャカルタでの目的は、インドビザの入手。
次に行く国はインドなので、ここでビザを取る。
書類不備で2回もインド大使館に出向き、
発給まで5日間、またインド大使館に受け取りにいかねばならない。
5日間もあるので、僕は次の街に移動する。
次の街はbandung、更なる冒険を求めて。
ジャカルタ、スカルノハッタ空港
ナシゴレン
路上の卵焼屋
ジャカルタの細道
ジャカルタの夜




