30代・シングル女子の乳がんな非日常。 -33ページ目

30代・シングル女子の乳がんな非日常。

元気が取り柄の30代独身OL。
2015年1月、しこりもないのに乳がんと診断され、自覚症状ないまま全摘手術&16ヶ月間の抗がん剤治療後、二次再建。
治療ひと段落して始めた婚活からの、結婚しました!

手術翌朝5時半。

体温、血圧などの測定、痛み止めと点滴の投与を経て、待望の尿道カテーテルが抜去。

わーい、と思ったのも束の間、ベッドから起き上がる、という行為が思いのほか大変で、
傷の痛みと、怖さと、ひどい貧血状態のようなめまいに襲われてまったく動けず。

フラフラ&クラクラしながら看護師さんの助けを借りてなんとかパジャマに着替え完了。


見た目は普通っぽくなったものの、朝食をとるのも、はじめて1人でトイレに行くのも必死。
電動ベッドのリクライニング機能を駆使しながら、なんとか1つずつ、ノロノロとクリア。


今日から食事はきっちり3食+毎食後に抗生物質と痛み止めを服用の生活がスタート。


夕方頃には電動ベッドの扱いにも慣れ、点滴の針も抜けて、安定。
とはいえ、まだ物を持ったり本を読んだり、1人でシャワー(下半身のみ)は難しく、断念。


テレビを見ながらほぼベッドの上でゆるゆる過ごして就寝。

もう一歩。
術後。

麻酔から目覚めたのがお昼少し前。
診察台に寝て意識を失ってから目覚めるまで、ちょうど約3時間の手術だった。


ベッドごと病室に戻り、その後は意識も普通(なつもり)。


そして眠っている間に私の左胸はなくなってしまったんだなーと思うも、
傷を自分で見ることもできないので、胸を失った実感はまだよくわからず。


前日のうちにベッドサイドにセットしておいた、スマートフォン+長い電源ケーブルは大正解。
右腕と、左肘から先は動かすことができたので、気分転換にスマホを見て過ごす。
こんなときに限って久々の友達からお誘いがあったりするのを、複雑な気持ちでやんわりお断りするなど。


夕方に主治医の先生が病室に来て、手術は問題なく順調に終わったこと、
そしてセンチネル節生検を取り出しての術中迅速診断の結果
いくつか転移がみつかったため、リンパ節も郭清された、ということを告げられる。


私のケースの場合、リンパ節への転移が見つかった=抗がん剤の実施が決定ということ。

前日までとは違う種類の絶望感にぼんやり襲われる。


とはいえ、手術の疲れと麻酔のせいもあってかあまり考え事はできる余裕はなく。


体には管が3つも刺さっていて、起き上がるどころか寝返りすら無理、食事も抜き、
トイレにも自力で行けないという情けない状況と早々にお別れしたく、早めの就寝。

手術は朝イチ。

昨夕食以降絶食、水分は2時間前から制限。

シャワーを浴びて、手術着を着用。

数時間後に戻ってきた時には寝たきりの身。
部屋を片付けておかねば。

さて。
いよいよです。

行ってきます。