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終日:口の中がベタベタする感じ。
匂いに若干敏感に(人の食べかけ放置や体臭)
※昔から匂い苦手なので、今日の高温のせいか副作用のせいかは謎
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体調ほぼ変わりなく。
今日から吐き気止めもないけど問題なし。
というわけで、今日は仕事帰りにお誘いいただいた友人とその仲間達との飲み会へGO!
ドリンクがほぼセルフサービスだったこともあり、自粛してノンアルコール。
10人強の仲間の中には私ががん治療中と知っている人が4名だけ。
なので、知らんぷりしてばくばく食べておしゃべりに興じていた・・・つもりでしたが。
むずかしーい

あんなにお酒を飲みまくっていた私が終始お茶、というのがまず不穏がられるし。
トークも、お年頃の男女の集団、毎度みんなの恋バナや婚活話で盛り上がる訳ですが。
がん患者の私が、恋とか結婚とかを希望する発言をしていいものだろうか...
私が誰かを好き、とか気になっている、とか言うと、相手に迷惑なのでは...
そんな私の発言を、がん事情を知っている友人はどう思うんだろうか...
とか、モヤモヤ色々考えてしまって上手く会話に参加できず。
とどめに、何も知らない酔った知人に、
「その帽子、がん患者みたいだね」
とズバリいわれてしまい、フリーズ。
「違うよ、何いってるのー」と嘘もつけず。
かといって、
「実はそうなんだよねー」、って言う勇気もなく。
挙動不審になってしまった。
仲良し友人には事情を話したけど、時々会う飲み仲間には、どこまで言うべきか。
そして、がん治療中真っ只中の状況で、誰かを好きになったり、そういう発言をすることは控えたほうがいんだろうか。
好きになるだけなら別にいいじゃん、って思う気持ちもありつつ、
「私、がんだけど、あなたが好き」
ってもし言われたら、相手の人は困っちゃうだろうし。
んー、どうしたらいいんだろ。
病気発覚前に恋をしていなかった自分を悔やんでもどうにもならず。
モヤモヤが止まらない。
そんなことでモヤモヤしてないで、まずは病気を治すことに集中しなさい、副作用の軽さを幸せと思いなさい、というお叱りは重々承知の上で。
乳がんの疑いが発覚した時、恋人の存在はなし。
以降、人を好きになる気持ちも封印してしまった。
まだまだ続く長い闘い。
闘い続けて、闘い終わった暁には孤独な老後が待っている、というのはあまりにも切ない。
がん患者はいつから恋や婚活を解禁していいんだろうか。
このタイミングでこんなこと考えてるの、
おかしいのかな。