[AC療法 1/4] 4日目 - 全摘手術後、初のスポーツジムへ。 | 30代・シングル女子の乳がんな非日常。

30代・シングル女子の乳がんな非日常。

元気が取り柄の30代独身OL。
2015年1月、しこりもないのに乳がんと診断され、自覚症状ないまま全摘手術&16ヶ月間の抗がん剤治療後、二次再建。
治療ひと段落して始めた婚活からの、結婚しました!

クリップ本日の副作用:
強いて言えば・・・
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終日:のどの奥か食道あたりの引っかかり感
   ひじの血管がほんのり痛い(採血に失敗した箇所のせいかも)
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抗がん剤スタート前は、
事前に言われている数々の副作用に戦々恐々と備えていたが、
幸い私の場合、今のところ軽そうな気配。

では、抗がん剤治療中、何ならやっていいのか?
色々調べてみた。

で、今日の私の気分にばしっと刺さった文献はこちら。
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◯化学療法・放射線治療とリハビリ
抗がん剤や放射線による治療患者の多くが悩まされる疲労感や運動能力の低下にはリハビリとして「運動療法」が最も重要。
運動療法は、抗がん剤や放射線の治療中に開始すると、より効果が高い。
ウオーキングや自転車エルゴメーターといった有酸素運動で、最大心拍数の60~80%の強度(楽に運動ができて呼吸も乱れず、少し汗をかく程度)で20分から30分間の運動を週3日から5日行うのが理想的。
また、軽い筋力トレーニングやストレッチも、機能を維持するために有効です。

<国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センターHPより>
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◯抗がん剤治療を継続するための過ごし方
できる限り、外出して快活に過ごすこと
心拍数を上げる有酸素運動を週2回以上行うこと
蛋白・鉄分・ビタミンなど豊富に摂取すること
おいしいものを食べること
外出していろいろおしゃべりすること
点滴の前後では、家に閉じこもらないこと

<新板橋クリニックブログより>
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ほかにも軽い運動を推奨する表記はあちこちに散見。

なーんだ、引きこもらなくていいんじゃん。

運動して、楽しく、美味しく過ごしていいんじゃん。


というわけで早速、3ヶ月ぶりくらいのスポーツジムへ。

先月、胸の全摘手術を受けた私にとって、
副作用の心配以外にもスポーツジムに足が向かない事情が。

 傷跡は大丈夫か
 着替えやシャワーのときに、傷跡を見られて自他ともにいやな思いをしないか

てな思いがあったのも事実。

家からウェアを着込んでいって、
気になるようならシャワーは家で浴びればいいかな、とも思い行ってみた。


結論。

 汗かいて、すごくスッキリしたー
 普通のタオルで隠す程度で大丈夫。私の裸など誰も見ていない
 サウナも気持ちよかった!


行ってよかったー。

スッキリ感と充足感しか残りません。


白血球が下がるタイミングやハゲになったらまた考えなくちゃ、だけど
とりあえず、大丈夫なうちはジムもできるだけ通おう。

友達とも会おう。

美味しいもの食べよう。


また目の前の扉が1つ開いた気がした。

いい1日だった音譜