抗がん剤スタート。
ここからまた新たな、長い闘い。
節目なので、過去からを軽く振り返ってみることに。
抗がん剤スタートに至るまでの経過日数
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健康診断から 205日
専門初診から 189日
正式告知から 98日
全摘手術から 41日
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健康診断センターからレントゲン写真と紹介状が宅急便で届き、
あわてて病院選び。
ネット上での評判と、仕事への影響のバランスを考えて選んだ病院のつもりだったが
どうやら相性が悪かった模様。
予約の取れなさ、当日の待ち時間、医師からの説明・態度、
すべてに対して拭えなかった不満と懐疑心と大きな不安。
外にいるときは仕事に没頭して忘れることで保っていたけれど、
それでも先輩とたまたま病気の話になって泣いてしまったり、
休日はどんより気分で引きこもり、テレビを見ては涙腺崩壊の日々。
とてもそのまま手術を受ける気にはなるのは難しく、
正式告知後、あまりの値段の高さに目玉飛び出しながらも
思い切ってセカンドオピニオンを受診。
セカンドオピニオン先で、びっくりするほど細かく、丁寧に説明していただき、
衝撃を受けただけでなく、視点や考え方まで大変化。
行くまでは、全摘を逃れる余地探しに必死だったのが、
行った後は、もう少し前向きに、俄然パワーアップ。
ネットだけでなく、本や雑誌を買って熟読開始。
病院転院も速攻決意して、全摘も、再建も、不安なく医師のすすめに納得&合意して実施。
いろんなことがサクサク進んでいった。
先生の話し方が好き、とか相性もあるのかな。
とにかく、安心できる病院と先生に出会えたことで、
こんなにもメンタル面に変化があるとは。
当初、乳がんのタイプが非浸潤性のもので、
それほど進行が早くない、と言われていたおかげで
慌てることなく納得いく治療に進めた私は幸せだと思う。
よし、明日からも頑張る。
ハゲにも負けない。