[AC療法 1/4] 1日目 - 1点を除いては拍子抜け | 30代・シングル女子の乳がんな非日常。

30代・シングル女子の乳がんな非日常。

元気が取り柄の30代独身OL。
2015年1月、しこりもないのに乳がんと診断され、自覚症状ないまま全摘手術&16ヶ月間の抗がん剤治療後、二次再建。
治療ひと段落して始めた婚活からの、結婚しました!

ついに本日から抗がん剤。

友達からの応援メールと、爽やかなお天気に勇気をもらって
緊張しながらも、病院へ。

1日の流れは、
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採血
 ↓(結果待ち)1時間程度
診察
 ↓ (問題なければ)
点滴
 吐き気止め+薬2種
 約2時間程度
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という感じ。

「抗がん剤投薬当日は1日仕事だから会社は休んでください」
と事前に言われたので 大仕事を覚悟していましたが、
まさかのファーストステップに大きな敵が。

採血に、、、1時間超かかりましたダウン

一発で針が血管にうまく入らず、血管を探して中でぐりぐり。
痛いし、不安だし、謝りまくられるのもなんか申し訳ないわで、
なんかボロボロ涙が。

まさか、この採血が唯一かつ最大の本日の敵だったとは。


血液検査の結果は素晴らしいとのことで、問題なく本日から投薬開始に。

点滴投与の人たちが集まる部屋(ケモ室というの?)に行って、
満を持して、ようやく点滴スタート。

すべてが初経験ゆえ新鮮で、
看護師さんにいろいろ説明受けて、注意事項のパンフを読んでたら
2時間ほどの投薬時間は 気づけば終わっていました。

何か変化があったかといえば、
1つ目の赤い抗がん剤、「アドリアシン」(ドキソルビシン)投薬時に
針が刺さっている辺りに「ちょっとピリピリした感じがあるかなー」
というくらいで、それ以外は全て順調。

気分画悪くなることもないまま終了し、
お薬を山のようにもらって、お買い物経由で帰宅。

いつも通りのにんじんジュースを作って飲んで、
ごはんを作って食べて、
ウィッグの練習ファッションショーをして、
お風呂につかってポカポカになって、
テレビ観て。

まだ平気っぽい。

よーくよーく考えたら、胸のあたりがつっかえた感じがあるかなぁ。。。
でもでも、気のせいかもしれないレベル。

でも眠れそうなうちに寝ておこうっと。
明日起きたら具合悪い、とかになりませんように。


今日の教訓:
1. 吐き気対策に満腹はよろしくないらしいが、水分やごはんが足りないと血管が取れない。
2. 気分が悪くて緊張すると、手が冷えてさらに血管が出なくなる。
3. 先生の予告通り、最近の吐き気止めは、すばらしいのではないか

以上