転移の有無を検査。 | 30代・シングル女子の乳がんな非日常。

30代・シングル女子の乳がんな非日常。

元気が取り柄の30代独身OL。
2015年1月、しこりもないのに乳がんと診断され、自覚症状ないまま全摘手術&16ヶ月間の抗がん剤治療後、二次再建。
治療ひと段落して始めた婚活からの、結婚しました!

乳がん手術の病理検査結果も出て、
着々と次フェーズへの準備段階へ。

痛みもなくなり、運動も解禁になった今のステータスは、つかの間の執行猶予期間、てな気分。

とはいえ、検査やら色々やらねばならないことはあるようで。

今まではがんが発見された左胸に集中していましたが、化学療法前に、いよいよ転移の検査。

検査にはいくつか選択肢があるようですが、私は全身を一挙に調べることができる、ということでPET-CT検査を選択。

PET-CT検査は、がん細胞の好物であるブドウ糖に印をつけて体内に流し、放射線を当ててがん細胞を見つける、というもの。

ゆえに3日前から運動&筋肉痛&カラオケ厳禁、
当日朝からは食事抜き、水のみOK、
検査終了後は有害物質を放っているため人ごみや乳幼児との接触禁止、というなかなかの心構えが必要な検査。

でも、命と高額の検査代がかかってるからね。
きっちり守って万全の体制で検査に臨みました。

検査着のまま、ゴロンと横になり、MRIやCTと似た狭い穴に入れられること約20分。
頭の先から膝まで、少しずつ位置をずらしながら検査完了。

所用時間は長いけど、そんなにつらくはない検査でした。

結果はすぐにわかるみたい。

当日のうちに、異常なし、と言われました。

調べると、PET-CTは
乳がん、子宮がん、大腸がんなどを見つけるのは得意だけれど、
初期がんや薄く広がるがん、肺、胃、泌尿器科系のがん発見は不得意みたい。

若干の不安は残りますが、ひとまず安心、、、していいのかな。

とりあえず。