アーユルヴェーダに限らず、インドにある食べ物の名前なんかは、材料と調理法を掛け合わせた名前だったりします(私の知ってる範囲では、ですが)
例えば、アルティキ アルはジャガイモ、ティキはボールのようなものという意味です。
アーユルヴェーダの薬は、材料の名前と性質(グナ)の組み合わせです。
ラサヤナムは、同じ言葉(サンスクリット語)で養命酒のような、滋養強壮を表す言葉としても使われます。ヨガ哲学にも用いられます。が、ここでは性質のラサヤナムです。
数十種類のハーブペーストを🌿一般的にラサヤナムと言います。はちみつや硬いチョコレートスプレットのような質感です。
ほかに、タブレットだとこれ、液体だとこれというのがあります。
慣れると薬の名前1つでどういう形状かわかるようになります。
ヴァイジャマドウスヌヒ ラサヤナムは、皮膚炎、乾癬、潰瘍などに効果のあるもので、ピッタ、ヴァータを整えます。もちろんドクターの指示に従ってください。
アーユルヴェーダ薬は、日本で流通してるような一般の薬と違い、必ずドクターの処方で服用することをおすすめします。
1つは、ハーブ、ミネラルで作られたものですが、体質によって飲む薬が違うのです。ですから症状でこれ、という薬の選び方をしません。あくまで患者さんの体質に合わせて処方します。
2つ目は、全体的に言えるのは、単体の薬ではあまり使いません。ハーブ、ミネラルの組み合わせによって効果をさらに発揮します。種類は最初非常に多いですが、徐々に減らしていきます。ただし、これもドクターによって異なりますが。

