前回のブログから。

“さっきの体の症状は、解決しますし、将来のあなたのために解決する必要があります。”


この続き。


病気はアーユルヴェーダ的に大きく分けて
三種類。


遺伝的なもの

年齢的なもの

生活習慣からくるもの


そのうち、圧倒的に多いのは、生活習慣からくるもの。


そして、実は発病する前に体はいろんなサインを出している。


なってから治すのでは時間がかかる。だから、なりそうな時を知っていればそこでいくらでも治すことができる。


部屋の掃除と一緒なんです。


埃がたまって、ゴミも捨てないけどなんとか生活できるからそのままにする。でも、大掃除は時間がかかる。

大掃除は業者を呼ぶかもしれない、それはいわゆる西洋医学で治す事。時間が経てばまたお医者さんを呼ぶ。でも、自分に片付ける能力がなくなっていると言うことは、家が少しぐらいいたんでも気づかず少しのゴミでも気がつかなくなっている事に気付かない状態になるのです。

これが大きな病気を発症する一つの原因。
だからパンチャカルマはリフォームのようなものです。

でも、リフォームは家の古さ具合、汚れ具合で異なる。ちなみに、パンチャカルマは施術の後約3ヶ月間の食事療法もきっちり守って初めて効果が発揮されます。

もちろんその後の生活の仕方でまた汚れることだってある。

つまり、

生活習慣からくる病気は、発症前に予防できる。もし、発症してしまっていたら、自分の体をパンチャカルマによってリフォームておくと同じ問題が起こりにくい。

という事です。

では、病気になる前に出る症状は、というと簡単です。

いつもと違う事。

だから健康な時の自分のありとあらゆる状態をわかっとくといいのです。

食欲

感情

寝る時間、起きる時間

生理現象など

二週間ぐらいを目安に、続いてる変化があったら注意してみてください。