パンチャカルマとは。
アーユルベーダの中で、体に溜まった未消化物(アーマ)を排出し、ドーシャの調和を整える浄化法の事。5種類のパンチャカルマはドクターの診断でメニューが決められ、最低14日から21日間の治療(ただし、休息日があります)を受ける。
いきなり、何にも知らない人は
ドーシャって何?
アーマって何?
だと思います。
専門用語を使わなくても、わかる表現ができるといいなと思うので極力使わないようにしてるのですが、今回は、「アーユルベーダをちょっと聞いて知ってるけど、パンチャカルマ、何?興味あるー!」
って方向けに書いてます。
というのも、アーユルベーダがエステではなく、医療だということは日本でも以前より浸透してるような気がします。(私だけでしょうか) それも、ここ10年ぐらいの話ですが。
また、「ネットを調べたらブログを読みまして、、」という方も増えており(ありがたいことです)おそらく、そういう方は、健康や、病気、食べ物なんかもめっちゃ気を使ってる方なんじゃないかと思うのです。
日本の医療のほとんどが「対処療法」です。つまり、病気になった後、どう和らげるか、どう治癒するか、に頭を使い、治そうたします。
↑これ、当たり前ですよね?
もしあなたが、あなたの家族が、大事な人が、
病院に行く前に、病名がつく前に、体が出しているSOSに気づき、病院に行く前に改善できるとしたら
どうでしょう。
パンチャカルマは難病を治す特効治療ではなく、定期的な体の「車検」みたいなものだと思って欲しいのです。車検だから、壊れないのが当たり前。だから悪くならないための治療。
これを次の日本でのアーユルヴェーダの常識みたいになったらいいなぁと思ってます。
1年後のあなたの体や、大事な家族のために、インドにパンチャカルマ受けに来て見て下さい。できれば元気な時にいらしてくださいませ。
日数は少なくても14日間。
「なんで病気でもないのに」
はい。その通りです。
元気な時だからこそ、です。体への投資と考えて下さい。
たまたまインドに住んでる私は、いろんなドクターからアーユルヴェーダについて教えてもらいましたし、自分もそのおかげでいろんな病気や体調不良を克服しました。
だからみんなにも受けて欲しいと思います。
他への副作用がない事と原因そのものが改善されるため再発しないことも私にはポイントでした。非常に時間はかかりますし、完治までの道のりは長すぎて本当に大変ですが。
20年以上も悩んだ背中のニキビや吹き出物が一切出てこなくて、薬も必要ないってやっぱり嬉しいです。ヘルニアも引きずらずに済んでいます。
事故ってから車を治すのか事故らないようにメンテナンスするのか。
元気な時に、体に投資して下さい。
そして、なんだこのアーユルヴェーダってのは?って興味が湧いたら少しでもインドに勉強がてら治療受けに来て見て下さい。
日本の医療の常識に、早く統合医療が選択できる世の中になりますように。