体重5kg減
肩の痛みが軽減。動かせなかった右腕が上がるように!
膝の痛み、ほとんど無し。湿布いらず。階段上り下りができるように。
数十年間、3日に一度の慢性便秘が解消。毎日お通じが。酵素サプリメントいらず。
離せなかった滋養強壮サプリも飲まなくてもよくなりました。
すごい!アーユルベーダ治療プラス理学療法士のトレーニングってのは、私のヘルニア(だいぶ軽傷でしたが)の時に続いて効果が出ました。
しかし、いいことばかりではなかったです。渡印後、一週間、トリートメント2日目に高熱。そこから一週間治療中断。水分をたっぷり取ったので、治りは早かったですがだいぶ辛かったらしいです。ちなみに、何の薬も飲んでません。
熱は予想どおり、というか初めてインド来て、1-2週間経つと原因不明の熱がよく出ます。体の疲れと環境の変化が一気に来るのだと思います。水分とって、あったかくして寝ると治ります。しょうがと蜂蜜とレモンをお湯に溶いて飲みました。
彼女は60を超えてますので、トリートメントは、パンチャカルマではなく、アビャンガとポドキリにジャヌバスティやグリババスティ(肩や、首にオイルの池を作る)のメニュー。
最初の5回がしんどかった。もう毎日、明日帰ると言われてどうしようかと思いました。
でも、最初から言いました。来て一週間で熱も出るよ。トリートメントは5回ぐらい続けたら慣れてくるよ。と。
言った通りになっていくのは、自己暗示が強いからでしょうか、、、、。
ドクター曰く、運動は施術が終わった後、一週間したらやってください、でしたが何故かゴピちゃん(理学療法士)のトレーニングの後は肩が痛くないと言うので続けています。
そして、非常に楽しみですが、、、実は彼女、去年から総コレステロール値が290ぐらいありました。びっくりしたのは、担当した日本のお医者さんに薬を飲みなさいと言われ、胃腸があまり強くない母は、薬で副作用が出てしまい、それから飲まずにいたんだそうです。
んなこと、聞いてないぞ。
アーユルベーダの診察では、肩が痛いのも膝が痛いのも総コレステロールの値が下がれば、膝も肩も痛みは取れると言われ、、、、
実際に、どうなんでしょう。
また、この続きは後日。
でも、彼女はアーユルベーダの治療を受けに来たわけではなかったんです。でも、結果的に良かった。
彼女は、自分は病気じゃないけどどっか悪い、とは思ってたそうです。数値にでないから病気じゃないと思ってた、と。
前も書きましたが、アーユルベーダは発症前までに7段階のステップがあります。体が「お知らせ」を7回して、それを無視してると病名がつく。いわゆる病気という状態になる。
だから、アーユルベーダはいわゆる西洋医学的に健康と言われる人こそ、早めに治療することでどんどん健康な時間が伸びていく。
極端な話、健康な人に受けてほしいトリートメントなのです。病気だと痛かったり、辛いので早く治したい。でも、アーユルベーダは時間はかかります。それなら、病気の前に手を打つべきです。
インドでは患者さんが西洋医学もアーユルベーダも病院を選べます。それはとてもいいシステムだと思うのです。
偶然にも、オカンと同い年のインド人のマダムが毎日同じ時間に通院していて、仲良くなりました。クリニックには五年前から通っていて、今までずっとトリートメントを定期的に受けてるおかげで、病気知らずなんだそうです。
アーユルベーダの目的は、健康な人がいつまでも健康でいられるため。その次に来るのが、病気の人を治療する。
もう、「病気になってから、体のことを考える」の時代は終わってもいいかもしれません。