この日は、日本からの生徒さんの修了証授与式でした。クリニックからの計らいでこんな風に最終日はささやかなお祝いをします。
いつもありがとうございます





デリーは、受講中、まれに患者さんの診察が入ります。
許可を頂き、オッケーなら診察の様子を見ることも。
また、デリーは生徒さんも受講中にドクターの診察を受け、治療する事も可能です。
10日間 あれば、パンチャカルマ(浄化法)は受けられます。
なので、インド滞在中、頭も心も体もアーユルベーダで満たす充実の10日間にもできます。(その代わり、あまり遊び歩いたりはできない事になりますが)
「百聞は一見にしかず。」
そんな言葉がピッタリ。だって経験者の感想ほど説得力のあるものはありません。





とある、診断の時も、、、、。
その方は、その前に体の不調など特にないけど、試しに見て欲しいなんておっしゃっていて、私も元気そうな様子をみて特に心配してませんでした。しかし、
脈診が長くて、、、、、







その後、患者さんの悩みを当ててしまいました。
詳しくはプライベートなので、書きませんが、来て良かったと言ってもらえました。
わかってもらえた安心感。そして驚き。でも、そこで信用も生まれます。
体にはちゃんと出てるんですね。でも、素人が見てもそれは本当にわからないものです。ドクターはいつも、知識もそうだけど経験がないと、といいます。
彼女はお薬を出してもらい、様子を見た後、トリートメントはその後の経過次第ということに。
ちなみに、ドクターは、必要がない時は、薬も出しませんし、トリートメントもいらないという場合もあります。




診断希望の方は、無料で通訳もします。《要予約、ボランテイアのため時間が合わない場合とあります。》
私がそうだったように、もし、言葉の問題だけで、アーユルベーダ治療を受ける事が出来てないんだとすれば、それはもったいないからです。なんで、その助けになれば、と思ってます。
私は、いつか日本でも西洋医学と、補完、統合医療(ホリスティック医療をこう呼ぶらしいです)を選べる時代が来ると信じています。
アーユルベーダが医療だというのが常識にになるのも、そう遠くはないでしょう。
インド5000年前の智慧。時代が変わっても、人間の本質は変わらない、そんな風に感じます。
