前回、病気になる段階をアーユルヴェーダ的観点から書きました。

病名がつく前に病気ははじまっている


ちなみに、私の知識の発信源はすべてインド人ドクターによるものです。

そして、インドの文化と歴史と宗教観なくしてそれは語れません。6000年たった今でもその智慧というのは変わっていない、ということは、

「いかに人間の本質というものが、変わってないか」

ということに気づかされます。

5つのエネルギーの存在というのは、実はインドからいろいろな形になって伝わったといわれており、中国の四柱推命とか、陰陽道、ギリシャアラビア医学にもこのエネルギーというものは根本にあるのです。

西洋医学が発達し始めたのはたったの19世紀以降。

そう考えると、いかに私達の体が、今矛盾しながら生活しているか。


たとえば、

電気が発達したおかげで、夜遅くまで起きていることができるようになったし、

コンビニがあるおかげで、手軽に24時間食べ物を得られるようになったし、

インターネットがあるおかげで、膨大な情報を、すぐ手に入れられたりできるし。


でも、それが実は、体にいいことなのかというと、いちがいにはいえないです。

必要だし、恩恵もあるので、

ようはバランス。

うまくコントロールできることですね。