最近の私の周りは

ネパール人 3人
インド ダージリン出身 4人
インド マニプリ出身 3人
インド デリー出身 3人

そのほか、部署がちがうところに20人ぐらいなんですがインド人に囲まれて相変わらず仕事しております。

自分は日本人として、日本人の「当たり前」を伝えるわけなんですが、彼らの「当たり前」というのも多々ありまして。

全員にあてはまらないことだとは思いますが、小さなことも含めて日々「違い」を実感しているわけです。


たとえば、休み

教育、というか、それはやっちゃあかんやろ、という概念ですが「無断欠勤」が普通

2日連絡もなく(もしかしたらとんだか)、、、、、、、→あー懐かしい、この表現。

と思ったら、3日目、、フツーに来ました。

そしたら、インド人責任者に聞くと「マニプリはそうなんですよ」と。

偏見? 全員ではないのですが、、、でも、それを容認してたらこっちの身がもたん。

ということで、聞いてみることにしました。

私「昨日とおとといいませんでしたが、なにかありましたか」

スタッフ(以下ス)「同居しているいとこが具合がわるいので看病しました」

私「いとこは直りましたか」

ス「はい、今日は元気になりました」

私「それはよかったです。でも、休んだことを誰かに伝えましたか」

ス「突然だったので、だれにもいってません」

私「誰もしらないとどうなると思いますか」

ス「。。。。。。(無言)」

私「事前に誰にも言わなかった理由がなにか他にありますか」

ス「恥ずかしかったからです。家族のことなので」

私「(スタッフの名前)が休んだら代わりが必要になります。それは予め知らなければ、一緒にいる他のスタッフがやることになります」

ス「。。。。。。」

私「これから、どんな理由でも、休む場合はかならず連絡をしてくれますか」

ス「知りませんでした。はい、わかりました」

文語体でかたく聞こえますが、、、、、こんな感じです。

というか、私的には2日も無断欠勤でよく当たり前の顔でこれるもんだと、「自分の色眼鏡」で考えましたが、それはここではマイノリティーのようです。



しかし、マイノリティーだからといって、いわなきゃいけない。

毎日、そんな感じで一つ一つ、なにかあって、なにか静まり、また再発し、という根比べです。



でも、一番成長するのは、自分なんですけど。たぶんね。

なぜなら、一人では絶対に仕事なんかできないから。

おととしは、インドになれるのに精一杯だった。

去年は、自分の仕事を確立するために一生懸命だった。

今年は、こんな風にチームで、国も言葉も違う誰かとなにかを一緒にやる、考えもしなかったですが。

書いてて思うけど、そう考えたら、、、、まだまだやりたりないことが見えてきて。

たまに投げ出したくもなるけれど、やっぱり続けてしまうんですね。おもしろいですね。