体の改善といえば、、
個人的な話ですが、ココ最近、睡眠不足と仕事のストレスで、いろんなところにひずみがきていました。
おかしいな、と思っていたのですが、コントロールがききません。。。
以前も似たような経験があるので、「やばいな」と思いつつどうしたらいいかわからなくなりドクターに相談しました。彼は過去4回ほど私の体を救ってくれたため、自分の中では絶大な信頼があります。でも、今回は正直見た目はなにも変わらないし、具体的な症状がこれといってないので、さすがのドクターとはいえ、クリニックにいったところで、今の状況がよくなるかどうか疑問でした。どこも痛いわけでもないし、そもそも病気じゃないと思ってましたし。










ドクターと話をして、30分後。気分がすこし、ましになりました。これからどうしたらいいか聞くと、「これは病気じゃないし、トリートメントもいらない。薬はだすけど、食べたいものを食べて、そしてだんなさんをもつように」言われました。
笑

ま、彼は個人的な友達でもあるため、多少助言がはいってますが。。彼の持論はこうです。
「ストレスがあっても、誰かにシェアできたり、ハグすることができたり、キスができれば、和らぐ。だから君の場合はそんな相手がいたほうがいい。」
前にも他のドクターに、私が独身でいることをものすごく親身に心配されたことを思い出しました。あの時は、理由がわからずインド人でアラフォーで独身なんて考えられないから、文化の違いで心配しているのだろうと思ってましたが。。。要は「一緒にいる相手」というのが必要なんでしょうね。
牛乳と一緒に飲むように、と渡された薬は MANASAMITHRAM GULIKA。
後日調べてみると、、、てんかん、記憶力低下、躁病に効果あり、だそうです。
躁病




躁病(そうびょう、mania:マニア)とは、精神疾患の気分障害の一つ。気分が異常に高揚し、支離滅裂な言動を発したりする状態になる。ただし躁状態は他の疾患でもみられるため、躁状態だけで躁病や躁うつ病と断定することはできない。
患者自身は病気として治療する必要を感じていないことがほとんどであるが、躁病の症状は人間関係を著しく損ねる可能性があるため、その社会的予後はうつ病よりも悪いとされる。放置しておくと極端なうつ状態に落ち込むこともあるため、早期の治療が必要である。(以上Wikipediaより抜粋)







処方箋をみたレセプションの彼女が、あなたがこの薬を飲むの?と少し驚いた様子だったのですが、ようやく意味がわかりました。脳性麻痺とか精神異常にもきくらしいです。
彼が、病気じゃない といったのは、私が「病気じゃない」と思っている事を知っていたからです。改めて考えると怖くなりました。これがもし本当に気づかずにそのままいたら間違いなく社会生活ができない状態がおこります。実際に自分が経験しているにもかかわらず同じ間違いをおこすところでした。
約半年ほどの付き合いがあるとはいえ、ドクターの診断力と、患者さんに対する接し方はこれまでにも感心してしまうことが何度もありましたが、こうもすごいとは。言葉の理解もないので、ドクターはあまり病気を詳しく説明したりはしません。なんの薬かと聞いたら、気分がおちつくよ、といいました。ドクターを信じているのでそれ以上は聞きませんでした、きっとこうした信頼できるお医者さんがいることが自分の支えにもなっています。
私は仕事としてアーユルヴェーダに携わってきましたが、何よりも自分の体が非常によくなっていることが一番の恩恵です。冷え性や、肌あれが改善されたことはもちろん、今回もドクターに助けられました。
これから先に書くことは、同じようなことで悩んでいる人がいたら役に立てるかもしれないと思ったので、経験にもとづいて書きます。
感情が変わりやすい(笑った後すぐ泣く、すぐ怒るなど)
言っていることがころころ変わる
落ち込んだり、イライラしたり、過剰な怒りを感じることがある
頭痛、だるい、重いなどを感じることが増えた
頭の中で何かいろいろとつぶやいていることがある
ここ数ヶ月、または数日、平均睡眠時間がふだんよりも大幅に減っている
仕事に対する責任感が常にある
やらなくてはいけないと思うことがたくさんある
気分がいい、調子がいいと思うことがない
普段は何もかわらないつもりでいる

同じように感じることがあれば注意してください。
仕事が好きな人や、仕事が中心で生活している人は余計に気づかないかもしれません。本人は自覚症状がないので、自分の配偶者や家族の人がこんな症状の場合は、相手にそっと話しかけてあげてください。それと一緒にいてあげることが大事です。ちなみに、こんな状態になっていても本人は「休みをとる」ということを考えられないため、第三者が強制的に止めてあげる必要があります。
アーユルヴェーダにおける健康の定義とは
3つのドーシャのバランスがとれている、7つのダハトゥが正常に動いている、3つの排泄物がきちんとでている、そして心と体と精神のバランスがとれ、幸せだと感じることができる状態
みなさんが幸せで健康でいられますように。