ある小説家の話。
「区切りのいいところまで書いて終わりにして、あとの続きを書き始めるのは、とても難しい。
だけど、区切りのいいところから、さらにあと数行を書いて休憩をとったほうが、うまくいく」
実は、これは小説家だけでなく、どんな人にでも当てはまります。
いったんキリのいいところで、止めてしまうと、
「終わった感」を感じてしまい、次に再開するときに、また1からエンジンをかけなおさないといけません。
しかし、やりかけの途中で、とめている場合は、次にやらなければならないことが明確だし、既に“やる”モードに入っているので、新たに力を振り絞る必要がありません。
よく、休憩前に
「あと少し、もう少しでキリの良いところだから…」
なんて言っちゃいますが、キリの良いところで、いったんストップしてしまうと、再開するのもしんどいし、再度、脳が働き始めるのに時間がかかってしまいます。
休憩前には、仕事を完結させずに、常に脳を働かせた状態でとることが、あなたのパフォーマンスをあげる秘訣です。
これって、時間管理のとてもスゴイ秘策なんですよ。
休憩は作業が中途半端な状態でとる1度、やってみて下さい。
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