
今回の8月24日から講義するミナクシドクター。
今でこそ、こうして皆さんにアーユルヴェーダを紹介しているわけですが
実は、アーユルヴェーダを知る前は、ヒジョーに健康とは言いがたい不摂生な生活をしていました。
でもなぜ、今アーユルヴェーダをこうして広めているのか。
ま、こんな人もいるんだなって思ってもらえたらいいです。
(全員がこんな特殊じゃないと思います。)
もう7年前ぐらいでしょうか。
当時の仕事は大手企業の営業主任をしていて、残業なし、仕事もほとんどすることがなく、毎日ヒマでした。以前とはがらっと環境がかわり急に目的を見失ってもえつき症候群みたいになってたような気がします。
そんな時、突然腹痛にみまわれて、吐き気とめまいがして気を失いました。
大学病院で検査しましたが、結局原因はわからず。
そしてそれが毎月、かならず1回、6ヶ月も続きました。
そのつど検査しますが、まったくなにもでてきません。
婦人科、内科はもちろん心療内科、胃カメラものみました。がなにもなし。
でも、原因がわからない。突然腹痛のあとにめまいとそして気をうしなう、、、、、
しかも今までフツーにしていたのにいきなりやってくるのです。
次の日になると、点滴もきいてるので歩けるようになるのでいつも退院できました。でも、毎月そんな事が起こっていると怖くて外をあるけないなぁと真剣に悩んでました。
今でこそわかりますが
原因はストレスからくるものでした。
当時、中間管理職の自分は、50歳以上の男性チームの主任でした。私は当時成績がいいというだけでマネジメントはおろか人の気持ちもわからないあんぽんたんでした。
「なんでみんなやらないんだろう」
「どうしたらいうこときいてくれるんだろう」
「あの人が変わるにはどうしたらいいんだろう」
そんなことばっかり考える毎日でイライラもし、ハケ口もないまま解決しませんでした。
自分の考え方がまちがってる事にも気づいてなかったんですね。
イライラの末、原因不明でしょっちゅう倒れてしまった。
当時、まったく激務だったわけでもなく、人生で一番楽な仕事をしていたはずなのに点滴したり入院したりになっちゃったワケです。
自分の体になにがおこったか、そのときはわからなかったんですね。
何をしてもそわそわして、不安で、人を信用できないと思ってた時、ヒマにまかせて「斉藤一人」さんの本を読みました。そこには私が求めていた答えがたくさん書いてあって、たくさんの本を読んで実践していきました。その後、ココロについて、働くということについて、言霊について、いろんないいことを本の中で教えてもらいました。不思議と毎日楽しくなり、チームの成績もあがり、みんなと楽しく仕事できるようになりました。
そうすると、
不思議なことに、倒れなくなったんですね。
もともと原因不明なんで、今もわかりませんが
こんな出来事を体験しているので、
初めてアーユルヴェーダを教わった時、
ドクターから最初に教えてもらった
「ココロと体と宇宙はつながっている」 という哲学が腑におちました。
素直に
「あー、ココロは体に影響するんだ」
と納得したわけです。
そして宇宙とココロの関係も
すごく腑におちたし
全部がそーなんだ、と思いつく
話ばかりでした。
私はアーユルヴェーダをマッサージでもなく、痩身の技術でもなく、哲学から入ることになったのですが、それが今でも腑に落ちているので自信をもってみなさんに勧めることができます。
アーユルヴェーダは「幸せに生きる」ための先人の知恵です。
不治の病がなおる特効薬ではなく、病気のもとをひきおこす「もと」をいかに作らないようにするかを体系化したものです。
だからこそインドで学んでほしいんですよね。
(詳しくは昨日の日記に書いてあります)
深夜の長い長いつぶやきでした。