先日、久しぶりにいろいろインドについて話をすることがあった。

今はインドの景気がいいから、英語ができる日本人はインドで日系企業の仕事があるらしい。
給料の金額にしたら円に直すととてもじゃないけど東京では暮らせない金額だけど、インドではいい生活ができる、というのだ。

一緒にいた日本人はその話を聞くと
一番にでたのが

「両親をおいてはいけないなぁ。」

わかる気がする。日本全体がこんな感じだから。この間のテレビ番組でも
インド行きを躊躇した会社員の方は家族の問題だった。

感じる事は、仕事について、家族について、お金について、この10年で日本全体の価値観が変わった。


インドの家族は決して希薄ではない。
でも、この違いは自国でそれなりの生活ができるという前提のもとなんだろう。

インドでは親がインド、娘がイギリス、弟はドバイ、マゴはアメリカ、という家族は多い。特に上流階級になればなるほど。しかも年々そういう家族が増えているようにも見える。

飛行機を乗り継ぎ、会いにくる。
国際電話代なんて気にせず毎日かける。

これがインドの家族のカタチなんだろうな。それもまだごく一部だけれど。

インドのお父さんは元気だろうか。
たまには電話しようかな。
今年はどこで会えるかな。


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