新年のごあいさつ | Nomad Ishiiの波乱万笑

Nomad Ishiiの波乱万笑

~日本初アフリカ料理店Rose de Sahara元オーナーのBLOG~
夢を見続け70年。社長からバイト掛け持ち生活へと転がり続ける爺さん。その昔、過ごしたアフリカでのことやら、日々のことやら、夢のことやら。まぁ読んであげてください。by 巻き込まれた娘Y

Blogとは何たるかも、全く分からないまま、世話になりっぱなしの娘に尻をたたかれ、Blogに挑戦することになりました。

先ずは、私のペンネイム、Nomad Ishiiについて。

Nomadとは、遊牧の民のこと。

日中は、50℃をゆうに超える灼熱のサハラ砂漠において、彼らは自然の恵みであるオアシスと、わずかばかりの緑地帯との間を往復し、ラクダと羊の大群を育てています。
そして、年に数回行われる塩取引の際に、塩商人に対し、輸送機関としてラクダを、食料として羊を販売する、これが彼らの生業です。

過激なまでにスピード化している、至極便利な日常生活をおくる我々とは裏腹に、マイペースの超スローライフを営んでいるのです。
日々、移動を続けて、定住していないからと言っても、決してホームレスではありません。いつ、どこでも寝泊まりできるように、生活必需品と共に、簡便な組み立て式の家を携えているのです。

そんな過酷な自然環境でありながら、大自然の恩恵に感謝しつつ、逞しく、時には笑いさえ浮かべながら生きている、そんな彼らにあやかりたく、Nomad Ishiiと名乗ることにしたのです。

次に、Blogのテーマ、”波乱万笑”について。

砂漠にオアシスの恵みがあるごとく、人間には、いわば”心のオアシス”とも言うべき、笑い、ユーモアというかけがえのない宝物が与えられている、と思うのです。

オアシスが、人の喉の乾きに潤いをもたらすごとく、笑い、ユーモアは、乾いた人の心に潤いをもたらす、これは、あくまで私見ではありますが、ユーモアは水分、すなわち潤いに関係があるように思うのです。

HumorとHumid(湿り気、潤い)。

人間は、Human-beingと言いますが、笑い、ユーモア、潤いを書かせない存在ではないでしょうか。

そこで、私のBlogのを通してのテーマは、「笑い、ユーモア、潤い」となる次第です。

人生はドラマであり、終わりのない旅である、と考える私にとって、波乱に満ちたドラマティックな人生こそ魅力であり、何が起こるかわからないドキドキするような旅こそ、望むところです。

たとえ、何かのトラブルが発生したとしても、そのトラブルを楽しめることこそ、人生の醍醐味といえるのではないでしょうか。

ですから、笑い、ユーモアは、人生において山あり、谷ありの、いずれの時であろうとも、真の親友のごとく、つかずはなれず、その人を優しく見つめ、気分転換や励ましを与え、時には共に喜ぶ存在なのではないかと思うのです。

人間=Human-beingは、たとえ、死の直前でも、笑みを浮かべることができる素晴らしい存在だということに、感謝したいです。

以上、くどくどと自分勝手な想いを述べてきましたが、新年を迎えてのNomad Ishiiの波乱万笑のごあいさつとさせていただきます。

大いなるこじつけ、お許しあれ!

最後に、私のBlogに目を通していただいている方に、心より感謝申し上げます。

次回からは、気軽にいきますので、よろしく!