東郷食守族を東京に住んでいる娘が帰ってきて手伝ってくれています。 | NPO法人ノーマカフェ 活動ブログ

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 東郷町を「結い」の郷へをスローガンに、笑顔と生きがいがある町 東郷を目指す特定非営利活動法人の活動を紹介するブログです。

視覚障がい者になりノーマカフェの活動にも様々な支障が出てきたことで、先月から東京に住んでいる娘が帰ってきてくれ、食守族やささえ愛などの事業の基盤作りを手伝ってくれています。

 

 

ノーマカフェは、これまで助成金を元にいくつかの活動の立ち上げをしてきましたが、これからはそれに頼らずに事業基盤をつくる時期となっています。

 

それをやりだした矢先に視覚障がい者になってしまい、自分一人ではその思うように動けないし、焦りや不安も出てきていたとき、食に関心をもち、コンサルや営業企画などの仕事をやっている娘が私のこれまでの活動を残していくための手助けをしてくれるということで4月初旬から帰って来てくれました。

 

そのお陰もあり、東郷食守族のリニューアルやオペレーションや営業面の改善も順調に進み、少しずつですがお客さんも増えてきています。

 

Instagramもリニューアルしてくれました。

 

フローしていただけると嬉しいです。

 

 

 

またそれに並行して、ささえ愛事業も軌道に乗せる計画も実行中です。

 

私の場合、これまでの経験や性格もあってどうしても採算より想いが強く、勢いで乗り切ってきたようなところがあります。

そんな猪突猛進型の私の目が悪くなり、今後その状態は悪化してその先は失明という想定外の状況になり、自分で動けなくなったことで、様々な葛藤がありました。

 

東郷食守族、ささえ愛家族、わんぱく族、音楽族などの事業を始めたときは、緑内障はありましたが、まさかこんな急にこんな状況になるとは思ってもみませんでした。

 

東郷食守族のオープンとささえ愛家族のスタートの準備段階でこれまでで一番多忙だった控えた時期に頭痛や吐き気が出てきてMRIを撮ったところ異常はなく、血圧が高いことがわかりました。

 

しかし、9月の眼科の検診でそれは血圧ではなく、眼圧の上昇からくる症状で、医者からは早めの処置で手術を勧められましたが、食守族の開業もあり先延ばし。

 

そしてなんとか東郷食守族の開業にこぎつけた12月の検診で、更に眼圧が上昇して、視野の状態も悪化していて、このままだと緑内障発作を起こして急に失明の恐れがあるということで、翌日名大病院を受診し、最短のタイミングで緊急手術、、、

 

それで更に視力も落ちて、車の運転もできなく、白杖なしでの歩行も困難になってしまったという状況です。

 

 

そこからは、あまり表には見せないように逆に開き直って進んでいましたが、心中は焦りと不安が押し寄せ、それを払拭するためにあれこれやってきました。

 

それもあり、スタッフや周りにも不安や迷惑をかけてしまっていることも解ってはいましたが、進み出したら止まることも引き返す事もできないという状態のときに、娘が『パパの始めた事業を法人として継続できるように』と結婚もして東京に住んでいる娘が駆けつけてくれました。

 

女壻も東京から娘をサポートして手伝ってくれて今週末はこちらに来てくれています。

 

娘は6月から新規事業コンサル会社に入社するので、5月25日前後まで東郷町で手伝い、その後も東京からサポートし、週末に月1くらいで帰ってきてくれるそう。

 

本当に有り難いことで、感謝しかありません。

 

私はそれを無駄にしないよう、そして今後失明という状態になっても、この事業が継続できるよう、これまでのやり方を変えて、やれることは全力でやろうと思っています。

 

どんなに想いがあっても、事業として継続できなければ、それは自己満足に過ぎません。

 

だから、これからは自我をあまり出さないようにして、様々な人の力を借りながら、一緒に進めていこうと思っています。

 

お力添えよろしくお願いします。