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無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

2011年春、愛知県愛知郡東郷町諸輪畑尻山90番地に、すべての人がノーマルに生きるための農園が誕生しました。その名も『ノーマ農園』。

日本の農薬使用基準の曖昧さと怖さについて、オーガニック専門家のレムケナツコさんがはっきり伝えてくれています。
ノーマ農園の会員さんは既に知っている方が多いと思いますが、知らされていない方々に知って欲しいと思います。
正しいことを知った上で、自らの判断で選択して欲しいのです。

https://www.instagram.com/reel/C_-OR3eSNHX/?igsh=bTRycGk5bjUwOGto


農業者の中にも農薬は良いものだと考える人がいます。
良い悪いの判断は、何を重視するかという価値観で異なって来ますが、私は地球に住まわせてもらっている一人(一生物)として、農薬や除草剤を使わない選択をしています。

 

 

 

播種定植祭りの予定が、28日は収穫野菜がたくさんあったのに加えて、降りそうで降らない雨により定植や播種した畝に水やりが必要になり、播種定植作業は全く進みませんでした。😢

24日に播種した大根が、28日に発芽しているのを確認しました。
大根は全て研修生に蒔いてもらい、その後の水管理は私が行いました。
種は、水と空気と光の条件がそろうと早く発芽しますので、それぞれの野菜にとって好ましい条件をつかむことが発芽を早めるポイントです。

収穫が多いと言うことはありがたいことです。
季節外れのスイカとメロンも結構取れましたし、ズッキーニが最盛期に勝るとも劣らぬ多さでした。
姫冬瓜に至っては、恐ろしい量(収穫かご4杯)を一日で収穫しました。
 

 

 

 

播種・定植祭り5日目は、何もできずにゲームセットとなりましたが、6日目は3名の研修生の活躍で、東別院暮らしの朝市用の野菜収穫後に、播種や定植を行いました。

4日前に定植した白菜が、ネキリムシやダイコンハムシの食害を受けたので、補植を行いました。
パセリ、セロリなどセリ科野菜畝にセリ科と相性の良い白菜を播種しました。
遅れていた玉ねぎの播種も終了しました。
わさび菜とケールの植え穴に水を撒いて、明日の朝に定植する準備をしました。
9月から研修を開始した新研修生とニンニク畝2本、ビーツ畝1本のマルチ張りを行った後に、ニンニクを播種し途中でゲームセット。
蒸し暑い中での作業後のスイカは、体内にしみ込むように吸収されていきました。
まだまだ遅れは取り戻せてはいないのですが、追い上げている手応えはあります。

 

 

 

 

ノーマ農園はウリ科の野菜が向いているのかもしれません。
夏栽培の野菜には、ウリ科が結構多くあります。
スイカ、メロン、ニューメロン、マクワウリ、クロウリ、キュウリ、ゴーヤ、坊ちゃん南瓜大と小、バターナッツ南瓜、コリンキー、ズッキーニ緑・黄・黄緑、姫冬瓜

今年の異常な暑さの中でもどれも良く育ちました。
キュウリは、時期をずらして播種することで、6月上旬から10月中旬まで収穫できそうです。

ウリ科野菜の栽培のポイントは水管理にあるのではないかと思っています。
ウリ科野菜は、意外に多湿に弱いのです。
品種によって水を多く必要とするものや余り必要としないものなどありますが、そこを見極めながら水管理をすると、暑さにも耐えてたくさんの実りを返してくれます。

ウリ科野菜は連作にも耐えるので作付けしやすいです。
又、ネギ、豆、トウモロコシとの混植や大根、レタスなどの後作ができるのも魅力です。
ノーマ農園では、南瓜の後には畝をそのままで大根を、ズッキーニ畝にレタスを後作します。
キュウリ畝には、枝豆やトウモロコシを混植します。
どのウリ科野菜にもネギは相性が良いので一緒に植えています。

 

 

 

今年は、秋冬作付けが大幅に遅れているのですが、遅ればせながら9月22日から播種定植に精を出しています。

22日は、白菜のリベンジ定植とキャベツの補植を行い、23日は大根の播種を行いました。
24日は、大口の出荷作業もあるのですが、研修生が3名来てくれたので、色大根の播種とカリフラワー、セロリ、パセリ、イタリアンパセリの定植を行いました。

まだまだ、遅れを取り戻すには至りませんが、一歩ずつ進んでいます。
25日は、収穫を終えてから播種や定植をした畝に水まきした後に、なんとか1種類でも播種ができればと思いましたが、昼抜きで14時まで頑張りましたがだめでした。