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無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

2011年春、愛知県愛知郡東郷町諸輪畑尻山90番地に、すべての人がノーマルに生きるための農園が誕生しました。その名も『ノーマ農園』。

夏の高温に合わせて、昨年の秋に頂いたバナナの苗を植えてみました。
自宅の苗ハウスで一冬を越し、今年の5月に定植しましたが、2ヶ月で2倍くらいの大きさになりました。

バナナは、何年で実をならすのでしょうか?
1年で株が枯れて新たに新しい芽が出て大きくなると聞いたことがあるので、条件が良ければ1年で実をならすのではないかと思います。

第二果樹園は、バナナとアボカドが植わっています。
夏は熱帯に近い高温になりますが、冬はマイナス5℃を下回ることもある東郷町では、熱帯の果実は難しいかもしれません。

気がつけば、ノーマ農園では熱帯の植物を4種類栽培しています。
バナナ、アボカド、カレーリーフ、コブミカンです。
カレーリーフとコブミカンは、葉を利用するので毎年収獲できていますが、アボカドは実が成ったことはなく、バナナは今年からのチャレンジです。
 

 

 

 

 

自宅の育苗ハウスでは、パセリ、セロリ、極早生白菜、極早生キャベツ、ケール、紫ケール、ブロッコリー、スティックブロッコリーが暑さに負けずに育っています。
スティックブロッコリーが徒長してしまったので、早生キャベツを育苗するタイミングでもう一回まき直しが必要です。

8月のお盆の頃に、白菜と早生レタス、中生キャベツを育苗し、8月末から9月初旬にレタス各種とアイスプラント、子持ち高菜、わさび菜、遅まき白菜を育苗します。

10月に入ったら、晩生のキャベツ、春取りのブロッコリーとスティックブロッコリーを育苗してこの秋の育苗は終了です。

 

 

 

 

 

 

18日の早朝に、ノーマ農園ではめずらしい朝霧を観ることができました。

この地方の梅雨も明けてこれから日照りが続くので、土が乾いたところで耕起して畝立てを行います。

悪冬野菜の育苗も並行して行っているので、畝ができ適度に雨が降って湿ったタイミングで定植します。

 

そんないい具合に天気が味方してくれればありがたいのですが、そうは問屋が卸さないと思いますので、なんとか工夫して定植することになります。

夏の水管理はとても微妙なので細心の注意をもって見守ります。

 

18日は、耕起の前準備として畑に生えている草を刈り取りました。

草が枯れて土が乾いたタイミングで数回耕起して畝を立てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の夏人参の発芽率は素晴らしいものでしたが、その後の生育が芳しく無く大きくならないのです。
天候のせいにしてしまいたいところですが、どうも私の人為的ミスではないかと思います。

場所も毎年人参を育てている人参に適した場所なんだけどな?
草堆肥も入っているし、もともと水はけは悪くない場所なので、もみ殻はそんなに入れてないしな?
間引きのタイミングややり方かな?
もっと大胆に間引きしたほうが良かったかな?
草の陰に隠れて日光不足で大きくなれなかったのかな?
これといった明確な理由は見当たらないのですが、人参にとって嬉しくない状況が複合的に重なったのではないかと思います。

 

 

 

第2弾キュウリ栽培が順調に進んでいる中、調子に乗って、第3弾キュウリを播種しました。

インゲンが疲れてきたので、インゲン畝の株間にキュウリを播種しました。
キュウリとマメ科は相性が良いのですが、経験上、つるありいんげんとはそうでもないように思うのです。
ですが、今年はキュウリの調子が良いのでいけるかも?
インゲンの葉で陰になるとキュウリが生長できないので、古い葉を摘葉して光が当たるようにしてあげます。

有機無農薬栽培の利点は、多品種を一緒に栽培できることなので、混植(コンパニオンプランツ)やリレー作物の相性を探すことが楽しみです。

混植やリレー栽培は土地の有効活用や作業の軽減にもつながるので、農家にとっても野菜にとっても、そして、それを食べる人にとってもハッピーな栽培ノウハウです。

キュウリが豊作なので、今週の月曜日から金曜日まで、20%引きの豊作価格で提供しようと思います。
無くなり次第終了となりますのでご了承ください。