プロダクトアウトの極みである八百姓中上さん、少しマーケティングをかじったことのある人なら、なんで彼が売ることができるのだろうと不思議に思うかもしれません。
彼にも、お客様に合わせようというマーケットイン的な気持ちもあるのですが、私から見ると、自らの選んだ本当の野菜を、無駄にすることなく食べて欲しいという強い情熱ともったいない信念で販売しているように思えます。
そこには、もうけてやろうとか、楽してやろうとかいう気持ちが入り込む予知もなく、ただただ愛する野菜たちを無駄にはさせないぞという迫力と情熱が感じられます。
その情熱に呼応するように、お客様が引きつけられてゆくのではないかと思います。
彼なりにお客様に誠実に、そして、自らのもったいない情熱に燃えながら火の玉となって日々の販売活動を続けてきた結果が、今の販売力につながっているのではないでしょうか。
究極のプロダクトアウト販売で、誰にもまねのできないオンリーワンは販売スタイルです。
