今年の冬は暖冬だったので、金時草の苗が大きなダメージを受けずに越冬できました。
23日は一日中雨で定植できるか微妙な状況でしたが、24日午前中が小雨だったので金時草を定植しました。
途中で雨が強くなってきたので4分の1を残して撤収しました。
種では無く株分けや挿し木で増やす金時草は、珍しい野菜なのでホームセンターや苗やさんにもあまり並びません。
今年は苗をポットに植え替えて、販売用に再育苗しようかと考えています。
4月中旬頃から順次畑販売所の前でも販売します。
定植後に茎が伸び葉が茂ってきたら、葉先をカットして収穫します。
酢の物やおひたし、炒め物にサラダなどで美味しく食べられるミネラル豊富でぬめりを持つ健康野菜です。
5月から10月まで収穫できるので長く楽しめる野菜です。
22日は不覚にも指に深い傷を負ってしまいましたが、プロとしてまだまだだなと感じました。
それでも、雨の前にやっておきたいナスとキュウリ、インゲン、ゴーヤ、大薯、丹波丸いもの畝立てを完成させることができました。
春秋の作付け転換の時には、あれもこれもやることが多岐にわたり、ついつい慌ててしまうので事故や怪我がおきやすくなります。
このところの菜種梅雨は、そんな焦りをいさめてくれるし、雨の時にしかできないことをやらせてもらえます。
