玉田建設視察 | 無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

無農薬栽培 みんな集まれ!ノーマ農園

2011年春、愛知県愛知郡東郷町諸輪畑尻山90番地に、すべての人がノーマルに生きるための農園が誕生しました。その名も『ノーマ農園』。

25日の午後に、東郷町産業振興課の方と愛知池運動公園の施設管理の方と3名で玉田建設の草堆肥製造現場に視察に行きました。

玉田建設さんは、岐阜市の産業廃棄物処理業者の指定を受け、有機JAS認定を受けた草堆肥を製造されているところでした。
長良川の河川敷の草を年間で2000トン引き受け、堆肥化しているそうです。
敷地内には大きな草堆肥の山がいくつもあり、醗酵が完了したものから順次出荷しているそうです。

東郷町でも、河川敷や公園、道路で出る草を堆肥化して有機農業利用ができないかを検討するために、産業振興課の方と東郷施設サービスの方と私の3名で視察しました。
東郷町としては、まずは愛知運動公園内に小さな草堆肥場を設置し、有機の家庭菜園者向けに使ってもらうことからはじめるとのことです。
私としては、東郷町内の全ての有機農家が、東郷町内の未利用資源を使った有機肥料を使って有機農業ができる環境をつくって行くことを考えていますので、そのための小さな一歩にはなったのではないかと思っています。

東郷町有機農業推進協議会が、新たに来月5日からスタートするので、そちらにも提案していこうと思います。