笠間城 (常陸国/茨城県)鎌倉時代に、笠間時朝が現在の茨城県にある佐白山頂に築いた城。 江戸時代には笠間藩の藩庁が置かれた。 笠間氏は18代にわたって笠間を治めた。 1590年(天正18年)の豊臣秀吉による小田原征伐の際に18代笠間綱家が宇都宮氏に滅亡させられた。 1600年関ケ原の戦い後に、松井松平家が入り、その後、小笠原氏、戸田松平家、永井氏、浅野氏、井上氏、本庄氏、牧野氏等が居城し、1868年(明治4年)廃城。 続日本100名城の一つ。 大手門跡 八幡台櫓跡 天守跡