オデッセイの最近のパターといえばELEVENにTRI-HOT 5Kと、浅重心パターの流れになっていますね。
僕的にはこれは大歓迎。
あまり重心が深いパターは動かしにくくて使いにくく感じるんです。
自分が動かしたい動きがあっても、パターの動きがそのとおりなってくれないって感じですかね。
んで、ELEVENシリーズはマレット形状で浅重心、TRI-HOT 5Kはブレード形状で浅重心って感じで別れているんです。
TRI-HOT 5Kのほうがウェイトにタングステンを使ったりして、浅重心度が高いようですよ（形状的なこともありますが）
ELEVENはヘッド前方部にタングステンではなく、スチールを採用し、ソールのトウ・ヒールに配されているウェイトもスチールとなっています。
そんなELEVENシリーズに、今回2-BALLモデルが追加されました！（7/15発売！）
この2-BALL ELEVENパターはプロにも大人気のようで、さっそくツアーでも使用プロがかなり増えているのだとか。
2-BALL ELEVENパターには3つのネックタイプがあるのですが、今回ボクが打たせてもらったのはショートスラントネックの「2-BALL ELEVEN S TOUR LINEDパター」。
TOUR LINEDってのはツーボールの真ん中にラインが引かれてるってこと。
コースで1ラウンド使わせてもらったのですが、これはかなり気に入りました！
大型のヘッドで構えたときに安心感があるし、アライメントも取りやすいんだけど、ストロークすると操作性が高くて、自分のイメージ通りにストロークできます。
これは今までに無かった感覚だな〜。
極端な言い方をすると、L字っぽいパターの後ろに超軽いボディがひっついてる感じ。
ストロークラボシャフトと浅重心の兼ね合いもあってか、ストロークもスムーズで、ヘッドがスッと前に出てくれる感があります。
ソールにあるトウ・ヒールのウェイトのおかげで、ミスヒット時のヘッドのブレや、ボールの転がりへの影響も少ない。
これは良いパターだわ。
すでに発売済みのELEVENパターにはクラウンにラインが引かれたモデルがいくつかあるのですが、僕はこのツーボールのほうが構えやすいですね。
ラウンドで使ってみても、ボールの転がりが良いし、1メートル前後のパットが入りやすかったです。
いや〜このパター、マジでけっこう欲しいっす。
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