何回か書いているかもしれませんが、僕は週刊ゴルフダイジェストで連載中の「オーイ!とんぼ」が大好きっす。
内容も当然ながら本当に面白いんだけど、とにかく描かれていることが本当に役に立つんです。
原作のかわさきさんは本当にゴルフのことをよく知っていらっしゃるので、めちゃ勉強になります。
で、僕はマンガに描かれていることで「これは!」って思ったことはけっこうコースで試したりするのですが、ちょっと前に描かれてた「めちゃ短く持つアプローチ」ってのがめちゃ良さそうだったので試してみました!
このアプローチ、とにかくウェッジを短く持つ。
どのくらいかって言うと、シャフトの真ん中くらい。
それでアプローチをするんだけど、なんでこれが良いかって言うと、短く持つってことはヘッドの近くを持つってことなので、ヘッドの挙動を操作しやすいわけですよ。
究極を言えば、ネックのあたりを持てば手の動いた分しかヘッドは動かないわけで、いくらでもヘッドコントロールができるじゃないですか。
なので、短く持ったほうがミスが起こりにくいってわけ。
マンガの中では、超下りのグリーンですぐそこにカップがあって、普通ならパターで転がせばいいんだけど、自分のボールマークがあって転がせないってシチュエーションでこの打ち方をしていました。
ほんの少しだけキャリーを出して、あとはトロトロと転がす感じですね。
やっぱね、アプローチって「飛ばさない」ことが難しいんですよ。
なので、ほんのちょっとだけ飛ばしたいときに、めちゃ短く持つアプローチは使えるんじゃないかと。
実際に練習場で試して、そのあと何度かラウンド中にもやりましたが、これ使えます!
シャフトの真ん中くらいを持って体を使って小さく振る。
そうすると、ほんのちょっとだけキャリーが出て、あとは転がっていきます。
ヘッドの動きをコントロールしやすいので、しっかりとバウンスを滑らすように振ることができるのでミスにならないですね。
注意することは、手首の動きだけでチョンっと打たないことと、ハンドファーストにしすぎないこと。
ちょっと練習すればけっこう簡単にできるようになると思います。
ま、そうそう使うシチュエーションはないのかもしれないけど、引き出しのひとつとして覚えておくのはいいんじゃないでしょうか。
あとね、これやるとアプローチ上手くなるような気がします。
ヘッドがどう動いて、どう地面とコンタクトすればバウンスが滑ってくれるのかとか分かりやすい。
体の動かし方とかも分かるし。
まずシャフトの真ん中くらいを持って練習して、少しずつ長く持って練習していけば、けっこうアプローチ上手くなるんじゃないでしょうかね。
とりあえず1回試してみてください。
なんでも試してみるの大事!
これのちゃんとした記事は「みんなのゴルフダイジェスト」でも書いてますよ〜。
↓