PINGのG425シリーズ最後はアイアンです。

 
Gシリーズのアイアンと言えば、名器G25を使っていました。
 
G25は塚田好宣プロが初優勝したときのクラブで、僕も気に入ってかなり長い間使っていました(今も家にあります)
 
んで、今回のG425アイアンですが、G25から考えると5代目になるのかな?
 
どのくらい進化しているのでしょうか?
 
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まずね、最初に言わせてもらいますけど、こんなのGシリーズじゃねーっつーの!
 
僕のGシリーズのイメージは、やっぱトップブレード厚め、グース強めなんですよ。
 
ちょっとボテッとしたというか、イケメンじゃないけどなんだか良い人そうで憎めなくて頼りがいがあるみたいな。
 
確かにG25以降、ニューモデルが出るたびにどんどん見た目がスッキリとしてきたな〜とは思ってましたが、ついにここまで来たかと。
 
いきなり文句から入りましたが(良い意味のね)、とりあえず見た目の感想をもう少し。
 
構えてももう本当にスッキリしてて、トップブレードも薄めで、とても構えやすい。
 
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ヘッドサイズはちょい大きめって感じで安心感はありますね。
 
グースも少なめで、これなら構えにくいなんていう人もほとんどいないでしょう。
 
とてもいい顔になりましたが、昔からのPINGファンから言わせてもらえば少し個性がなくなったかなと。
 
バックフェースも今回はモノトーン系のデザインでカッコ良いです。
 
で、今回からネックセルもなんかオシャレなラインが入っちゃってます。
 
PINGのアイアンと言えばネックセルなしだったんですけどね。
 
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で、打ってみました!
 
さすがにGシリーズだけあって、ボールは上がりやすいし、多少のミスヒットにも強くて、曲がりは少ない。
 
トウに付いているウエイトのおかげでミスヒットしてもヘッドがブレにくくなってるんでしょう。
 
打感は少し柔らかめで、フェースが少しだけたわんでからボールが飛び出す感じ。
 
打音も前作よりマイルドになってて、良い感じです。
 
操作性もけっこう高くて、曲げようと思えば十分曲げられます。
 
でもけっこう直進性が高いので、そこまで自在に曲げられるってクラブではないかな。
 
ソールはそんなに厚くないですが、バウンスが多めなので、ダフりには強めですね。
 
このあたりがいかにもPINGのアイアンですね。
 
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7番でロフト30度なので、最近のアイアンとしては普通かな。
 
僕がふだん使っているアイアンと同じロフトなのですが、G425アイアンのほうが半番手くらい飛ぶような気がします。
 
100切りを目指すゴルファーから80切りを目指すゴルファーまで、幅広く使えるアイアンじゃないでしょうか。
 
なんか全てがちょうど良いって感じがしました。
 
個人的にはGシリーズのアイアンというよりも、iシリーズと以前のGシリーズのちょうど中間のアイアンってイメージです。
 
以前のようなGシリーズのイメージだと今はG710になるのかな〜?(あれもカッコ良すぎますが)
 
見た目がスッキリしてて、優しさがあって、スコアに結びつくアイアンが欲しい人にはピッタリじゃないかと思います。
 
本当によくできたアイアンだと思いますが、G25ユーザーだった僕としてはちょっと寂しいな〜(しつこい)