新しいG425シリーズはフェアウェイウッド(FW)とハイブリッド(HB)もかなり良いんです!
(PINGではいわゆるユーティリティクラブをハイブリッドと呼びます)
もともとPINGのFWとHBはかなり評価が高かったし、僕もとてもいいなと思っていたのですが、G425になってさらに進化しています。
今回、FWもHBもけっこう大きな変化があって、フェースがフェース・ラップ・テクノロジーっていうことで、いわゆるカップフェースみたいになったんですよ。
これにより、たわみ量が増えて初速がアップすることで、前作よりもさらに高弾道で飛距離も伸びたらしいんです。
さらにスピンシステンシー・テクノロジーという、新しいフェース面のバルジ・ロール設計によりミスヒット時でも飛距離・方向性ともに落ちないんですね。
ってことで、さっそくFWからコースで試打してみたのですが、もうね構えたときに違いを感じます。
今までのPINGのFWを使っていた人はすぐに分かると思うのですが、クラウン部分のタービュレーターがない!
いままではタービュレーターと言われる空力のための突起があったのですが、今回は無いんですね。
たぶんカップフェースになったことでタービュレーターがつけれなかったんだと思います。
タービュレーターがないとPINGのFW感が無いな〜って思っちゃうんですよね。
なんか寂しい感じがするし、意外とあの突起がアライメントに役立ってたような気がするんですよね。
で、打ってみたのですが、打感は少し柔らかめで打ち出しも高くて飛距離も出ました。
このあたりはやっぱフェース・ラップ・テクノロジーのおかげなんじゃないかと。
サイドスピンが入りにくく、直進性が高い球が出るんですよね。
捕まりもけっこう良いですね。
シャフトはドライバーで気に入ってるTOUR173 65をチョイスしたのですが、やっぱこれは変に動きすぎることがなくて僕的には使いやすいです。
ボールが上がりにくい人はALTA J CB SLATEのほうが良いかもしれませんね。
飛距離性能は今までのPINGのFWの中で一番高いような気がします。
このFWはマジで欲しくなりましたね。
僕がコースで打たせてもらったのはG425 MAX FWだったのですが、G425には他にもドライバーと同じように捕まりの良いSFTと、少し小ぶりで強弾道のLSTがあります(LSTは3番だけですが)
多くのゴルファーはMAXでいいような気がしますが、ティショットでよく使うような人はLSTもありかなと。
そしてHBですが、これもタービュレーターがないので、少し違和感を感じますが、これまたフェースの弾きがよく、かなり飛距離性能が高い。
HBもFWと同じくけっこう捕まりが良いですが、あるていどの操作性もあるので、ちょっとフェードとかもできるかと。
ヘッドの形状はG410のときよりも少しクラウンが丸みを帯びているような感じがしますね。
ボールも上がりやすいし、とても扱いやすいクラブだと思います。
シャフトはこれも僕的にはTOUR173の85Sってやつが変にしなりすぎず、方向性が出しやすかったです。
ユーティリティクラブは何が良いかな〜なんて悩んでる人は、とりあえずコレ買っとけみたいな。
最初にも書きましたが、PINGのFWとHBは歴代ずっと良かったのですが、今回はまた1段階良くなってるように僕は感じました。
んで、実は僕がG425ドライバーとFWを使ってパー5で2オンチャレンジをした動画がPINGのサイトにアップされております。
これね、ほぼヤラセ無しですのでぜひとも観てください。
動画にも少し出てますが、コースでの撮影の前にちゃんとフィッティングをして、自分に合ったスペックのクラブを使ったから結果が良かったんだと思います。
ぜひとも一度フィッティングに行ってみることをオススメします!
リシャフトするならハイブリッド用のスリーブ。
野村の超おすすめティ!無くならないし折れないので、かなりコスパ高い!