前回書いたテーラーメイドのM3ドライバーに付いているシャフト「グラファイトデザイン ツアーAD IZ」のことを書きますね。
今回は中古のクラブを買ったのでこのシャフトが付いてきたのですが、実はちょっと前からこのシャフトが気になってたんです。
順ちゃんのアフターゴルフさんにTitleistのヘッドにこのシャフトが付いた試打クラブがあって、何気なく打ってみたらめっちゃ振りやすくて好印象だったんです。
んで、その時からちょっと気になってたので、今回ちょうどこのIZの付いたモデルがお買い得価格だったのでポチッとしたってわけ。
これまで僕はいろんなシャフトを試打させてもらったり、自分で使ったりしてきましたが、グラファイトデザインさんのシャフトはあまり使ったことがなかったんですね〜。
嫌いとかそういうのじゃなくて、たまたま縁がなかっただけなのですが。
グラファイトデザイン社さんに知り合いがいないので試打用とか借りれないとか、そういう理由もあります。
グラファイトデザインの方がこれ読まれてたら、リリースとか発表会の案内とか送ってください(笑)
数年前にナイキの初代コバートのツアーモデルに付いていたGTという青いシャフトはかなり愛用していましたが、それ以来のツアーADとなります。
今回僕がゲットしたシャフトはIZ-6で重量が63g、トルク3.2の中調子というのがメーカーさんの発表している数値です。
実際に打ってみると、僕的には中調子ながら少し手元側がしなるようなイメージで、切り返しのタイミングがめちゃくちゃとりやすい。
ここ最近のシャフトの中で一番タイミングは取りやすいかも。
で、シャフト全体としてはあまりしなりを感じなくて、ヘッドが走るような感覚もあまり無いですね。
先端部分はガチガチではないですが少し硬いイメージ。
ボールを上げてくれたり捕まえてくれるようなシャフトではないので、ボールが上がらない人やスライスばっかの人にはちょっと向かないかも。
ただ捕まえに行けばある程度は捕まえてくれるので、そういう操作ができる人ならいいかもしれませんね。
それでも左に巻くような球は出なさそうなので、フッカーには相性が良いかも。
スライサーには向かないと書きましたが、安定したフェードを打っている人には安心して左に振っていけるシャフトでもあるような気がします。
僕的には切り返しでタイミングが取りやすく、変な動きをしないので安心して振っていけるシャフトですね。
そんなに仕事をいっぱいしてくれるシャフトではないと思います。
スピン量は少なめで、弾道の見た目よりは飛んでるような球が出ていることが多かったですね。
M3で4ラウンドくらい使ってみたのですが、ほぼストレートの中断道の球が出ています。
さすがにフェードヒッターの僕ではドローボールは打てません。
大きな曲がりも無く(ヘッドのおかげもあると思いますが)OBや林に打ち込むような球は一度も出ていません。
とても安定感がありますね。
このIZからシャフトの表面仕上げがマット調になり、最初はなんかオモチャぽいな〜と思ったのですが、使っているとなかなかこれはこれでいい感じに見えてきました。
変にキラキラしてなくて良いかも。
ってことで、このツアーAD IZ、なかなか気に入っております。
シャフトに癖がないので、いろんなヘッドに合うんじゃないかな〜。
カチャカチャの形状が違うので無理なのですが、PINGのG400に挿して使ってみたいな〜って気持ちになりますね。
なんかめっちゃいいフェードが打てそうな予感がします。
このIZという名前ですがInto the zoneの略で、「ゾーンに入る」って意味らしいです。
一度でいいからゾーンに入ってみたいもんですな。
ゴルフショップに行けば試打クラブがあると思うので、気になる方は打ってみてください。
詳しくはグラファイトデザインさんのサイトで。
↓
シャフト単品を買うとそこそこのお値段がするので、中古でIZが付いたクラブを買ったりするとお安くゲットできるので、そういう手もありますな。
僕はどちらかというと鈍感な方で、スイングもそんなにきれいなスイングではないので、僕の感想は有名フィッターさんやクラブの専門家の方とは違うかもしれませんが、僕みたいなゴルファーもアマチュアには多いと思うので、少しでも参考になれば嬉しいな〜と思います。
◯◯さんのインプレと全然違うやんけ!ってクレームは受け付けませんので、よろしくお願いします(笑)
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