PINGの新製品発表会の第3弾で、新しいウェッジとパターを紹介します。

 

まずはGLIDEウェッジの新しいモデル。

 

新しいモデルと言っても、今回のは追加モデルなので今までのGLIDEウェッジがなくなるわけではないんです。

 

これが今回発表されたGLIDE FORGEDウェッジ。

 

 
バックフェースはめっちゃシンプルでミーリングが施されていますね。

 

 
なかなか綺麗でカッコいいっす。
 
で、ヘッド自体はツアープロからの要望もあり、少し小ぶりになっています。

 

 

 
構えてみると少しグースネックとなっていて、これはEYE2の形状を継承しているとのこと。
 
そしてフェース面はCNC加工に削り出しの溝でスピンがかかりやすくなっています。

 

 

 
リーディングエッジは少し丸みを持たせ、バウンスは少し少なめ。
 
56度で10度、58度で8度です。
 
バウンス大好き星人の僕的にはもう少しバウンスが合ったほうがいいかな〜と思うのですが、これは打ってみないと分かりませんね。
 
で、ソール幅ですが、これは少し狭めになっています。
 
従来のGLIDEウェッジには4種類のソール形状があるのですが、一番薄いTSソールとスタンダードなSSソールの中間のソール幅になってるらしい。
 
そのあたりのことを考えると、やはりプロや上級者がいろいろな打ち方をしてもバウンスやソールがあまり邪魔をしないように考えられているような気がします。
 
ソールのトゥ側にはタングステンが埋め込まれていて、小ぶりで操作性の良いヘッドながら、ショット時の安定感もあるように作られています。
 
 
んで、今回から新しいサービスが開始されました。

 

 

 
ウェッジのバックフェースに文字やパターンの刻印が可能に!
 
これは個人的にはかなり嬉しい。

 

 

 
ミスターピンのパターンが刻印できたり

 

 

 
好きな2文字を刻印できたり。
 
刻印部分に入れる色も12色の中から選べるので、自分の好きな色はもちろん、自分のライ角コードの色を入れるってのもオシャレじゃないかと。
 
僕がこのウェッジを買うなら絶対やると思います。
 
ちなみにこのオプションは4000円(税抜き)となっています。
 
 
んで、このウェッジも鳥かごで試打しましたが、打感は柔らかく、構えやすくてとても使いやすそうな感じでした。
 
個人的には今までのPINGのウェッジで一番良いかも(PINGのウェッジは今までもかなり僕的には評価が高いのですが)
 
スピンもめっちゃ掛かりそうな感じでした。
 
あとは実際にコースでいろんな状況から打たないとなんとも言えませんが、これも実はすでにコースで試打済みなので、また改めてレポートします。
 
このGLIDE FORGEDウェッジは9月6日発売で、数量限定発売とのことです。
 
 
で、パター。
 
今回は削り出しヴォルト2.0パターに3種類のヘッド形状のものが追加されました。
 
まずはこれ!

 

 

 
ヴォルト2.0 PIPER C(パイパーC)
 

 

 

 
これはセンターシャフトで(Cというのがセンターシャフトの意味ね)ハーフマレット形状です。
 
この形状は以前からあるのですが、今回ヴォルト2.0に追加されたというかたち。
 
ちなみにスコッツデールTRという以前のモデルのパイパーCを畑岡奈紗ちゃんがずっとエースパターとして使っています。

 

 

 
で、フェース面にはおなじみのTR溝。
 
このヴォルト2.0パイパーCは今季も絶好調の鈴木愛ちゃんが使っていて、アンサータイプのヴォルト2.0とこのパイパーCを日によって使い分けています。
 
今季はすでに4勝しているわけですが、そのうち2勝がこのパイパーCらしいっす。

 

 

 
構えてみるととても構えやすい。
 
実際に打ってみると、けっこうコツっと打音がして、硬くもなく柔らかくもないちょうどいい打感で、少しだけ球離れが早めのような気がしました。
 
最近僕もセンターシャフトを使ったりしてることもあって、これはかなり気にいしました。

 

 

 
このパイパーCは仕上げが3種類あって、左からプラチナム仕上げ、ステルス仕上げ、カッパー仕上げ。
 
個人的には渋い黒のステルス仕上げが好きかな。
 
 
んで、次がこれ。

 

 

 
PING好きの人にはおなじみのクレイジー。
 
しかしこのクレイジー今まではだいたいベントネックだったのですが、今回のはクランクネック。

 

 

 
なので、構えた感じは今までのクレイジーとは少し違った感じ。
 
でもこれも仕上げがとても綺麗で、質感も良くてめっちゃカッコいい。
 
個人的にクレイジーは好きなので(1本持ってるし)これも気になるパターですね。

 

 

 
このクレイジーはステルス仕上げしかありません。
 
打感はパイパーCと似ていて、コツっとすこししっかりした感じです。
 
 
そして最後がこれ。

 

 

 
ケッチです。
 
これも最近のシリーズにはけっこうラインナップされているもでるですね。

 

 

 
こちらはベントネックですが、とてもラインに対して構えやすく、真っ直ぐ目標に対して打っていきやすい形状ですね。

 

 

 
これも同じような打感で、とても距離感が合わせやすそうな感じ。
 
このケッチもステルス仕上げだけしかありません。
 
 
パターはこの3種類が発表されたのですが、僕はやっぱセンターシャフトのパイパーCがかなり気になりますね。
 
しかしこのヴォルト2.0のシリーズは本当に質感が良くて、かなり重厚感があり、めっちゃカッコいいです。

 

 

クレイジーとケッチは8月8日発売で、パイパーCは9月21日発売です。

 

 

んで、もちろん今回もウェアの展示もありました。

 

 
毎回のことですが、シンプルなデザインでいろんなものに合わせやすい感じのウェアが多かったですね。
 
僕的にはMr.PINGを使ったデザインが増えてきているのが嬉しいです。
 
 
そして最後にジュニア用のProdi G(プロディG)
 

 

 

 
以前からジュニア用のクラブは何種類かあったのですが、今回からは身長や体型に合わせて長さやライ角がちゃんと選べるようになりました。
 
子供のほうが成長して身長や体型が変わりますから、こういうシステムはありがたいですよね。
 
しかも子供用とはいえ、ドライバーにはG400と同じようなテクノロジーがしっかり使われているし、FWやHBも大人用とおなじような形状。
 
ウェッジもグライドウェッジと同じような形だし、グリーンの差し色が効いていてカッコいい。
 
もちろん1本ずつ買うことができるので、必要になった時にその都度クラブを買い足していけば良い。
 
いや〜これはジュニアゴルファーにとってはとてもいいシステムですね。
 

 

 

んで、水曜日に実際に今回発表されたアイアンやウェッジ・パターを使ってラウンドをしてきたので、コースで試してどんな感じだったかを明日はレポートしようと思います。