普段の遊びのラウンドではけっこうアホな話をワイワイしながらラウンドしている僕ですが、一応ちゃんとした競技の時はけっこういろいろと考えながらプレーしてるわけです。
遊びのラウンドでもちゃんと計測器とかで残り距離を測ったりはしますが(毎ショットじゃないけどね)競技の時はけっこうちゃんと測ってショットします。
ピンまでの距離とバンカーのある場所なんかをしっかり把握して、ピンまで届かなくても短めのクラブで打ったほうが良いのか、長めのクラブでしっかりピンまで突っ込んだほうが良いのかとかいろいろ考えます。
ミスしても次のアプローチがやりやすいところに行くようにとか、バンカーには入らないようにとか考えてるんですよ、一応。
ま、それでもバンカーに入っちゃったりはしますけどね。
この県アマ決勝はフェアウェイにグリーンエッジから50ヤード・100ヤード・150ヤードのマークがペイントされていて、プレーヤーにはグリーンエッジから何ヤードのところにピンが切ってあるかが書かれたピンシートが配られていました。
なのでピンまでの距離がかなり把握しやすかった。
全ショットではないけれど、アイアンショットやウェッジショットの時はちゃんと歩測して1ヤード単位距離を把握して打っていました。
1ヤード単位の内訳なんて出来るのかよ?ってこともありますが、把握して打つのと、大体の距離で打つのとでは違うと僕は思っています。
特にパー5の3打目とか、短めのアイアンでのショットとかはちゃんと距離を把握するってのは大事なんじゃないかな。
そういうのを続けることによって自分の距離感も良くなってくると思うんですよね。
んで、これが当日のピンシート。
雨が降ったりしたのでちょっとボロボロになっていますが・・・
で、この日もうひとつしっかりと毎ホールやってたことがこのピンシートに書かれています。
各ホールのグリーンに僕の手書きの矢印が書かれているのですが、これがそのホールの芝目の向き。
決勝の会場になった塩原カントリークラブはけっこうグリーンの芝目が強くて、パットの時にけっこう影響が出るんです。
なので、カートに置かれてるコース図に書かれていた各ホールの芝目の向きをラウンド前に自分のピンシートに書き込んで、ポケットに常に入れておいていつでも見れるようにしていたわけです。
アプローチの前やパットのときには必ずこの芝目を見てから打っていました。
そのおかげかパット数は少なくて済んだように思います。
でもね、僕の組の他の人は芝目とかあまり気にしてない感じだったんですよね。
キャディさんに聞くわけでもなく、芝目を調べるわけでもなく、ほとんど気にぜずに打ってる。
芝目があることは知ってるはずなのに、なんでだろうと思うわけです。
僕が見てて、このパットは右から芝目が来てるから少しフックするな〜と思っていても、他の人は普通に真っ直ぐ打っちゃって左に外したりする。
んで、ちょっと怒ったりしてるんですよね。
僕から言わせれば、芝目さえちゃんと調べてれば入れられるパットなのにな〜って感じです。
僕は自分の組の中で一番いいスコアでラウンドしましたが、そういうことをちゃんとしてた分だけいいスコアで上がれたんじゃないかなって思っています。
せっかく試合に出て少しでもいいスコアで上がろうとしているんだから、自分ができるだけのことはやろうと思ってプレーしています。
自分の読みがバッチリ当たってパットが入ったりするとめっちゃ嬉しいしね。
そういうのが競技って楽しいんだよね。
7月はまだあと2つくらい競技があるので、頑張ってちょっとでもいいスコアで上がれるように頑張ろうと思います。