情報解禁になったのでかかせてもらいま〜す。
PRGRさんからまたしてもなかなか挑戦的と言うか、画期的というか、そう来るか〜って感じのクラブが発表されました。
その名も「Q」
PRGRさんといえば、昔からタラコと呼ばれるクラブやZOOMシリーズなど、かなり画期的なクラブを作り出すメーカーさんです。
最近はあまり使っていませんが(すみません)ボクも以前はZOOMも使っていたし、アイアンも数種類使いました。
で、今回の「Q」はどんなクラブかと言うと・・・
ソール部分がめちゃくちゃ尖ってる!
PRGRさんではこれをオールラウンドソールと呼んでいるようですが、これのおかげで地面との接地面積がかなり小さくなって抜けがめちゃくちゃいい!
なので、ラフだったり、悪いライだったり、フェアウェイバンカーだったりしてもスッと抜けてボールを上手く拾ってくれるんです。
ユーティリティだって・・・
ほらこの通り。
見事にソールが尖ってますよね。
このソールの角度のおかげで、抜けが良くなるだけじゃなく、つま先上がりやスマ先上がりの時もソールが突っかかることなく振り抜けるんですな。
で、さらにこんな窮地からも救ってくれるという、本当にありがたいクラブなんだそうです。
ラフ、傾斜のライ、フェアウェイバンカー、ディボット、雨の日、ベアグランド、池越え、ミドルアイアンが苦手、フェアウェイでも。
最後の「フェアウェイ」は窮地じゃないですが(笑)
しかしフェアウェイからもしっかり打てなきゃ使う意味ないもんね。
もう本当にPRGRさんらしい発想のクラブだな〜と思うわけですよ。
でね、ボクは実際にコースで全番手試打させてもらいました。
フェアウェイウッド型のQ18とQ23はチタンフェースで、弾き感もあって飛距離もしっかり出ます。
ボールも上がるし、長さも短めだからとても振りやすい!
そしてユーティリティ型のQ28とQ33はフェースはマレージング鋼で、しっかりした打感でコントロールしやすそうな感じ。
こちらもボールは簡単に上がります。
いろんなシチュエーションから打たせてもらいましたが、ラフからのショットが抜けが良くて本当に簡単でした。
フェアウェイバンカーも打ちやすかったし、もちろんフェアウェイからも普通に打てます。
個人的にはラフからのショットが本当に楽で、多少沈んだライでもしっかり拾ってくれて、良いショットが打てたのには驚きましたね。
アベレージゴルファーの方にはかなりお助けクラブになるんじゃないかと思います。
中上級者で、ラフからだってフェアウェイバンカーからだってそこそこ打てちゃう人にはハッキリ言ってこのクラブいらないと思います。
ただし、多くのアベレージゴルファーの方たちにはかなり役に立ってくれるクラブなんじゃないでしょうかね。
自分の弱い部分を補ってくれるクラブなので、こういうクラブを1本か2本バッグに入れておくと、かなりゴルフが楽になると思います。
ホント、PRGRさんってこういうクラブを考え出すのが上手いな〜って試打しながらつくづく思いました。
「Qシリーズ」についてはスペシャルサイトでぜひ見てくださいね。
↓
発売日は3月23日!
ゴルフフェアにはこのクラブがどーんと展示されているらしいので、行かれる方はぜひとも実際に打ってみてください。
あ、でもコースで打たないとあまり「Q」の良さがわからないかな。
PRGR Q 試打 評判 インプレ