昨日に続いてPINGのG400シリーズ発表会の話〜。

 

まずはG400フェアウェイウッドから。

 

 

今回もフェアウェイウッドは3種類。

 

この写真のはSFテックという捕まりの良いモデル。

 

スライサーはなかなか地面から打つフェアウェイウッドは捕まえられないものですが、これなら自然にフェースがターンしやすくなってるから捕まりやすいはず。

 

捕まるってことは飛距離も出やすいわけですな。

 

 

クラウンにはドライバーと同様のタービュレーターという空気抵抗を少なくする突起があります。

 

SFテックは3番から7番で、ロフトは16度、19度、22度となっています。

 

 

写真は撮っていませんが、スタンダードモデルももちろんあります。

 

スタンダードモデルは3番から9番で、14.5度、17.5度、20.5度、23.5度となっています。

 

 

そしてもう1種類は前作からラインナップされているストレッチ3というロフト13度のモデル。

 

このストレッチ3は他の2種よりもヘッドが大きく、ロフトも立っているために飛距離が出るモデルです。

 

ティショットなんかに使うと良さそうですね。

 

全てのモデルにはロフト調整機能がついていて、最高で1度立てたり寝かせたりすることが可能。

 

 

今回のフェアウェイウッドは芝との抵抗を最小限に抑えた滑る「フラットソール」になっています。

 

 

ソールが真っ直ぐになってるでしょ。

 

で、フェース面が下の方まで伸びていて、球も上がりやすくなっている。

 

このソールが伸びているおかげで構えた時にフェース面が多く見えて、ロフトが寝てるように見えるから「上がりそう」って気持ちにさせてくれる。

 

実際に従来のFWよりも約12%高弾道になるらしい。

 

フェース素材は今回から「新マレージング300C」というものになり、前作より約20%強度が高く、約28%も薄くなったらしい。

 

そのおかげで前作よりもフェースが約30%もたわむので、初速がかなりアップしてる。

 

こりゃ飛びそうな感じですな。

 

 

次はハイブリッド(いわゆるユーティリティってやつです)

 

 

デザインは基本的にドラやFWと一緒ですね。

 

#2〜#6までラインナップされていて、#2から17度、19度、22度、26度、30度となっています。

 

 

こちらもクラウンにはタービュレーターが。

 

ヘッドの大きさは大きくも小さくもなくちょうどいい感じ。

 

 

こちらもFW同様にフラットソールが採用されていて、芝の上を滑りやすくなっているためにダフリに強くなっています。

 

フェース素材もFWと同じ「新マレージングC300」が採用されており、前作比約35%たわみがアップしています。

 

ハイブリッドのような小さなフェース面でたわみ量が35%もアップするって凄いね。

 

僕はずっとG25のハイブリッドを2本バッグに入れているんですが、顔があまり変わっていないので、これは違和感なく使えそうだな〜。

 

今までと同じような感覚で使えて、飛距離やダフリにくさなどの機能がアップしてるのなら新しいのが使いたくなっちゃいますね・・・。

 

 

そしてアイアン型のユーティリティクラブ「G400クロスオーバー」

 

 

中空のヘッドで、ボディにはステンレス、フェースに新マレージングC300、ヒールのトゥ側には約20gのタングステンを配した複合ヘッドです。

 

 

フェースのたわみが前作よりもアップしてることで、約20%も最高到達点アップしています。

 

思ったよりグースの度合いが小さくて構えやすですね。

 

 

こちらもソールは前作よりもフラットになっていて芝との抵抗を抑えてあります。

 

 

この角度だと中空だということが分かりやすいね。

 

ロフトは19度、22度、25度の3種類。

 

アイアンのイメージで打てて、楽に飛ばせるクラブを探してる人にはピッタリなくラブですな。

 

 

FW、ハイブリッド、クロスオーバー、全てたわみ量の多い新素材を使って、高弾道で飛距離の出る仕様になってるようです。

 

見た目はそんなに変わってないのに、実はかなり進化してる・・・PINGの新製品って毎回そういう感じですが、今回もまさにそんな感じ。

 

しかもいつもよりも進化の度合いが高いように感じました。

 

 

明日はアイアンの紹介です〜。