今年も静かなソンクラーンがあっという間に過ぎ去り、気が付けば4月ももうあと僅かである。
5月になれば暑季も終わり、学校も始まるだろうし雨期も始まり、いよいよ果物の季節になるだろうが、タイはいつも果物が出回っているから嬉しい。勿論ドリアンやマンゴスティンのように季節が限定される果物もあるが、それでもこれから果物の季節だと思うと嬉しくなる。
先日ミヤさんが珍しく「サパロット(パイナップル)が安かったから買ってきた」と言って
切って出してくれた。パイナップルには種類があって、表面のごつごつした部分の並び方で産地が違うようで、買ってきたのはミヤさん曰く「サパロット・チャンタブリ」とのこと。
そういえばシラチャの1村1品の特産品てパイナップルで、私がシラチャに来たばかりの頃、
ミヤさんも一緒にいたから、ランシット(ドンムアンの北方)に実家があって、1~2回/月
ランシットに行っていたのだが、高速の取り付け道路脇の土産物屋で買って帰ったものである。
1個35Bほどだからビーグル犬の頭ほどしかないが、それで充分である。日本にいた頃はパイナップルなんぞは殆ど口にしたことがなく、食べた思い出は頂き物のシロップの入ったカンヅメしかなく、中心に大きな穴が開いていたもので、そこに種があるからなのか、そういうものなの
かもわからず食べていた。中心に芯があって硬いため取り除いて食べると知ったのはタイに来て
からであった。
それでも私はパイナップルって大根のように地表で栽培するということは知っていたが、私よりも後から茨城県から赴任してきたI氏が「Jinbeiさん、このシラチャの畑に植わっているのが、パイナップルって聞いてびっくりしました。パイナップルって地中に植えて栽培するもんだって初めて知りました」と打ち明けられ、ドン引きしたことを思い出す。この話には続きがあって、びっくりしたのは本人だけでなく子供たちに、パイナップルって木に生るものなのか、大根のように地表で栽培するものなのか、芋のように地中にできるものなのかどれだ??と
携帯でクイズを送ったそうである。笑ったのは木に生るという答えだったそうである。これを聞いた私は再びドン引きであった。
ところで、仕入れ先などに部下のタイ人と外出するときは、昼食は大概外食になるのだが、そういう時の注文はスタッフに任せるのだが、時としてデザートにフルーツの盛り合わせが出る時があっって、これで教えられたことがあった。(写真はGoogleより借用)
テンモー(スイカ)・マラコー(パパイア)・サパロット(パイナップル)など盛り合わせが出た場合、スイカなど味が薄いものから食べて、パイナップルは一番最後に食べれば美味しく食べられると言われた。
言われれば確かにそれは理に叶っており、以来注意するようになった。



