お経のある生活〜フェーズ2『自分の魔女と融合させる』 | ヒーリングサロンALan'a

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Le'aさんのスピリチュアル珍道中

またの名を一生かけてするビジョンクエスト

一人お遊びヒーリングサロンです

何もないところを探索しつづけたり、先に進むのを怖がったり、道に迷ったり。

初見のリアクションは、初見の時にしか取れないのだ。

タイトルが何言ってるのか分からない感じになってますが笑笑


文字通り『自分のなかにいる魔女をお経のある生活にフィットインさせる』ということです


春のお彼岸からお寺さんに通い、行動を第一にしたかったため情報を制限し(情報って意図せず貪ってしまうものですよね🐖)


そうして愚かながらもとにかく自分にできる形でひとつきほど日々のお勤めをしました


たった一月ではありますが、冬の寒さから桜、そしてもう新緑と季節がめまぐるしくうつりかわりました


桜はあまり見ることができなかったのですが、雪のなかに、咲き始めた桜のつぼみに、さつきに、巣立ち間近のツバメに、新鮮な緑に覆われた山に、今年はたくさん自然を見ることができました


自分のなかで何かが終わる感覚


人生のチャプターエンド、それを無事迎え送って、そしてお経がある生活にも慣れてきました


そして迎えた蠍座の満月


牡羊座の蝕をともなう新月を経ての、蠍座満月🌕です


仏教モードに入っていた私は"魔女モード"をオフにしていました


それはそうしないと新しい概念が入ってこなくなってしまうからです


それが満月をもって、オンに切り替わったようです



魔女は小さい頃の夢でもあったので、私のなかの"魔女"要素は簡単に切れないものです


先日自分のチャートをよみなおしてみたところ


"芸術家、精神世界、奉仕活動、占い師"の適性が繰り返し強調される形となっていました


自分のなかの"魔女"はチャートに隠れていてびっくり(ないと思ってました)



かつてたしか大学入学したてのころ


知る人ぞ知る某有名占い師さん(占い師が知ってる占い師という感じの方)に、「これから大学生活スタートして、将来のためにどうしたらいいでしょう?」とみてもらったことがありました


そのときは少し考え込まれたのちに『音楽をするといいね』と言われました


私は『それだけ?』と拍子抜け


でも大学入学したばかりの人に精神世界や信仰は危険ですもんねえ。


サビアンから見ても、音楽がアドバイスとして適切だったのでしょう


あのときは『ちゃんと見てもらえなかったむかつき』なんて思っておりましたが、今やっと少し技術がついて、みたら納得、という💡



なのでいくら私が仏教を自分に入れていっても、そこは変わらないのかなと思います


ただ、お経や真言を唱え出してすぐのころ、占いというもののよくなさもなんとなく感じました


言葉にしづらいのですが、端的に言うと『祈ることを邪魔するから』です


人を騙すからとかインチキだからとかではなくて(真面目に研究を続けてる方、何年も発信をされている方、尊敬できる方はたくさんいます。占い師に『救われた』人もたくさんいたでしょう)


これはあるあるだと思うのですが、心掻き乱されて占い師に相談しても、心の乱れは大きくなるばかり(特にネットやアプリなどを利用した一人占い)


心の平安を求めるなら、祈るほうが明らかに良いです


さらに正しい判断力を持つには心が落ち着いていることが大切です


これを占いは妨げてしまうことがあります


マテリアルに行き過ぎの方や、形のないものにいきすぎの方にとって、占いというのはちょうどいいバランサーになると私は信じていますが、その奥にはもっといいものがあるんだと知った感じです(とはいえ伝統宗教以外は怖いですが不安)


占い師というのは宗教指導者より手前にいて、科学者よりも安価に利用できる標識のようなものというか、道路案内板みたいなところがあるかなと思っています(あくまで個人の見解です)


「ほとんどの悩みは問いが適切でなく、正しい問いを導けば答えが出る』と私は思っていますので、占いのなかでもリフレーミングを重視したセッションをしています


これはこれで「安心してもらい、問題を整理し、よく判断してもらう手助けをする」というゴールに向かっているわけで、それなりに信念をもっております


が、それでその人にできたかもしれない仏教との縁を切るのは"よくないこと"と感じたのです


私、ついに私のなかの"魔女ともお別れ?


このひとつき、少しそんなことを考えていました


そうは言っても私のなかから"魔女"はなくせません


そしてタロットは東洋の思想を取り入れています


つまり同居できるはずです…


思い返せばネイティブ・アメリカンやメディスンマンに詳しい方とお話ししたときも、占いは占星術以外認められない感じでした


要は適当なことを言えば儲かる職だからです


気晴らしのために都合のいい回答を与える、当たっていると感じさせる、そんなことをする占いが儲かるようにできているから


もちろん真摯に向き合っている人もたくさんいると思います


が、それだけでないのは事実


特にオカルトブームの昨今ではそういった人は増えているでしょう


インチキの代名詞が占い師であるのは悔しいことですが、否定できない面は確かにあるのです


それでも戻ってきたからには、道はあるのでしょう