今年の春のお彼岸は面白かったです
ちょうどお彼岸に入る前日くらいにすごく愉快で騒がしい夢を見ました
花見の席なのか、とにかく賑やかです
ほとんどが知らない人ですが、夢のなかでなんとなく血縁と分かります
(みんな楽しそうに花見と酒盛りと釣りをしていた気がする。あとハワイ!ハワイ!って盛り上がっていたというかノリでハワイを釣ろうとしていた気がする)
(みんなで協力して何かをこなすノリのいい楽しい一族なのだなと感じました)
うろ覚えですが祖父母の姿を見つけて、母方の親戚だろうと思いました(なぜか祖父母には近づけなかった)
そのとき一番話しかけてくれたのが、祖父のお兄さんでした
わたしが新入り?で戸惑っていたので(ハワイ釣ろうとしてるし)、面倒をみてくれたのです
祖父のお兄さんと私はほぼ面識がなく、トラブルがあったはなししか聞いておらず、怖い人だとずっと思っていました
なので少し面食らったのを覚えています
なにせ夢のなかで感じた面倒見のよさや親切さ、あたたかさがあまりにリアルだったので、もうイメージからかけ離れていたのですね
そこで母に、祖父のお兄さんが実際にはどういう方だったのかその後尋ねてみました
そうしたら、どうにも話を聞いていくと、実際とても情に厚い親切な方だったことが判明
祖母の家も、祖父とお兄さんたちとで建てたというのです(リアルに)
人間関係、どうしても"ある人"を基準に"どういう人だったか"を考え決めてしまい、そのイメージがなんとなく固定されてしまうものです
それが単にそういう事情だったのだ、本当はこういう人だったのだ、そう知る機会が持てるのは、私にとって素晴らしい経験だなと思います
もちろん生きているうちにそうなるのがベストですが、なかなか目の前のことにいっぱいいっぱいだと気づけないのも仕方ない面はあります
その経緯もあって、今年は春のお彼岸をやってみたのです
先祖供養にまつわるイメージも変わりました
話変わりますが、祖母のお葬式の日、季節外れの大きなアゲハチョウが位牌を持っている私目がけて飛んできたのを覚えています
寒いしとしとと雨の降る日でした
私に当たりそうな勢いでつっこんできて、そこから急上昇して見えなくなりました
雨が降っていたにもかかわらずでかい蝶が飛んできたことに驚き、となりに立っていた母にそれを話すのですが、母は見ていないというのです
お葬式と蝶にまつわる不思議なはなしがたくさんあると知ったのはこのあとでした
また、母方の祖母のお葬式から実家に戻ったあと
台所にシン、と立つ小柄な女性がいました
祖母にすごく似ていますが祖母より小柄で、服装が違います
後日あらためて特徴を伝えると祖母の母(曽祖母)だろうと言われました
曽祖母は自身の葬儀の時もいた(というか出た)らしく(親戚談)出現する能力があるのかもしれません笑
という感じで、田舎の血縁のいいところをなんとなく味わい、参加させてもらった(なんか文字通りパーティみたい)、みたいなのが今年の春のお彼岸でした🌸