「突然石が約束してくる」
という経験、皆さんはしたことしたことあるでしょうか
長年たくさんの石と出会い、迎えてきましたが、今日はそんななかでも滅多にない現象である、石から突然持ちかけられる約束、について書こうと思います
それは五年前のこと
当時私は現在とはまったく違う生活スタイルをしていました。
単純に言えば不幸で、自由になりたくて、孤独でした
そんな折、本屋さんの石フェアにて、ゴールデントパーズの小さな原石に出逢います
たしかちょうどK2ブルーが出回り始めた頃で、それらに囲まれてシャンパンゴールドなような、ハチミツにも似た甘い色に光っていました
家に帰って綺麗だなーと眺めていると、不意に、ゴールデントパーズから約束されたのです(一方的に)
「絶対に絶対に社交の場へ出す(スポットライトの真ん中へ連れて行く)から、絶対にめげないでね」
当時の自分にはなんのことやらでした
突然の約束でしたし、特別望んでいたわけでもないし、そもそもそんなの無理だろうと思いました
それぐらい人と離れた生活をしていました
ーーところが。
ゴールデントパーズはちゃんと約束を果たしてくれました
本当に人に囲まれる生活が訪れたのです
あの頃の自分からしたら信じられないことです
今やってること自体、あの頃からは想像もつかないものです
初対面から何かしら約束してくる石というのは珍しいです
なかなか信じるのは難しいものですが、この体験によって本当になると実感したため、今ではちゃんと受け止めるようにしています
さて、いつの間にかサプリ感覚で、特定のエネルギーを求めて身につける、というのが石との付き合い方になっていました私ですが、このことでちょっと考えました
石が願いを叶えるまでの時間とは?
石の世界は、本人の気づきや囚われ外しによって進んでいくものなので、普通は時間がかかって徐々に最適な方向へ向かっていくものなのですよね(なので願ったとおりにいかないことも多々。頭でやりたいと思ってるだけのものはその執着から剥がされていきます)
結果的にはそれが最短ルートだったりするわけですが、けっこう忘れた頃に実現したりするというのも多いです
また、すでに石と同調してエネルギーを感じにくくなっていたとしても、水面下で物事は進み続けているのだとあらためて思いました
というのも、毎日身につけていたフェナペタのペンダントを半年ほど身につけていなかったのですが
久しぶりにあらためて身につけると、ブワッと浄化されたのを感じたのですね
毎日つけていた頃は何も感じなかったのに…
それは、毎日こまめにお掃除をしてくれていたということなんでしょう
ゴールデントパーズも、実はずっと身につけていたとかそういうわけではありませんでした
大切にしまってあった、という感じです
なんとなく肌に触れていないとダメな感じがしていましたが、それも思い込みなのかもしれませんね(意識を向けることのほうが大切なのかも)
石との向き合い方を変えたほうがいいんだなとちょっと考えをあらためたのでした