有馬です(今里筋を横並びで南下しつつ)。という

わけで行ってまいりました、オペレーションG!

術前、腸内を空っぽにする必要があるため、朝から

起き出しちみちみとモビプレップ(腸内の全てを

洗い流す凄い薬剤)を飲む事しばし。怒涛のシャー

シャータイム(シャーはよせ!)をどうにか耐え

抜きよたよたとクリニックへ。穴あきの紙パンツに

履き替えいよいよオペ‥の前にまずは大腸キャメラ

から。



自身3度目のキャメラということもあってまずは

スムーズに議事進行。今回は横行結腸にひとつ

ポリープが見つかりました。大きさも2ミリ程度

でしたので多分大丈夫じゃないかととりあえずは

ほっ。もちろんその場で切除です。続いてはいよ

いよのジオン注射。



「腸には神経がないので痛くない」

「数十分で終わりその日から日常生活が営める」



そんな甘言に弄され全くの平穏な気持ちのままに

臨んだワケですが、これが聞くとやるでは大違い。

患部にプチっといくだけかと思いきや、一内痔核

あたり4本の注射をブチ込むスパルタにまずは

慟哭。確かに注射そのものの痛みはないのですが

薬液が入ってくるズーンとくる疼痛は筆舌に表し

難いものがあります。しかも僕は大量3個の痔主、

つまりは3内痔核×4ショットのニードルパンチを

喰らうに至り「堪忍!」「後生!」と梶原作品の

悲劇ヒロインばりに翻弄されてきた次第。いやー

辛かった。



術後も激しい痛みや出血などはないにせよ、臀部

の違和感は半端なく、あえて表現を試みてみると

するならば「肛門に蓮根を挟んでいる」といった

塩梅。ちなみにカット前の蓮根ね、少し細目の。

とはいえドクターとのアフタートークによれば

僕のSiri状態は「脱肛手前」だったそうで、

脱肛した痔の手術は血塗れ必至なことを考えると

‥ジオンの範疇に何とか収まったことを喜ぶべき

なんでしょうね、きっと。



術後2日目の今なお尻の違和感は治りませんが

蓮根が万能ネギになった程度には落ち着いて来ま

した。一刻も早くスパイシーカリーが食せる身に

なりたいものです。ヘイSiri!




そんなわけで先日は格闘男子会再び。馬鹿みたい、

というか馬鹿話だけに終始した5時間弱(!)。

大変に面白かったです。色々あってもズバリ前に

進んでいかなきゃいけねえんです!という話。

そして今回もゴボウの唐揚げは格別の美味さ

なのでした。今は繊維質控えめ生活なので、

しばらくはお別れのゴボウ。また会えますように。

きっとだぜ、あばよ。