諸般の事情でインターネットミュージアムでのエリアレポートが公開がおくれています💧

会期が短いため、ブログ先行してアップします!
(3/29追記:エリアレポートはこちら

記事に載せきれませんでしたが、
今回は撮影可能な作品が多数ありました。
《花(切子ガラスに挿したアネモネと草花)》1944-45年 アクアチント

レース部分の繊細な質感が圧巻です。
《花(切子ガラスに挿したアネモネと草花)》部分

小鳥は長谷川潔自身、盤上のキングなどの駒は上流階級、コップの水は生命の泉、等を意味していると言われていますが、小鳥は何を見つめるの?
《飼い馴らされた小鳥(西洋将棋など)》1962年 メゾチント

《狐と葡萄(ラ・フォンテーヌ寓話)》1963年 メゾチント


《アカリョムの前の草花[草花とアカリョム]》1969年 メゾチント

《時 静物画》1969年 メゾチント

表現対象によって銅版画の手法を巧みに変えながら、単なる風景画、静物画としてではなく、精神性の高い世界を表現した絵画は、見ているだけで心がすっと落ち着きます。

=展覧会情報=


◆会期
2019年3月9日㈯~2019年4月7日㈰

◆休館日
月曜日

◆入場料
一般¥600

◆アクセス
小田急線、JR横浜線 町田駅より徒歩約15分
※階段OKの場合は、美術館HPの交通案内通りに公園を突っ切ることを、おすすめします。
「版画美術館入口」交差点まで行ってしまうと遠回り&ぐるっと急坂を下ることになります。