今日は、子供らが通っていた学校のお別れ会がありました。
午前授業を終わらせてからのものだったので
私は参加出来ず…
その代わり、義父母が行ってきてくれたようです。
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子供らが通っていた学校は、大震災からそのままの姿。
取り壊しの工事が間もなく始まるとのことで、
夏休みの前にお別れ会をすることに。
やはり、やりたくないという子はいたようですが…
でも
いつの間にか工事が始まっていて取り壊されていくのも嫌だ…
けじめとして、私達もこれから先、生きていくために…
だから、お世話になった校舎にお別れをしよう、ということになったようです。
会の最中では、泣く子もいたとか。
おそらく、我が家の夢子もその中にいたことでしょう。。。
(本人からは何も聞かないけど。)
夕方、姉2人をバドのスポ少へ送っていき、
帰りの車内で校舎前を通り過ぎようとしたら…
6年生の女の子の親子が校舎を校庭の真ん中から見ている姿が見受けられました。
女の子はずーーっと校舎に向けてカメラを向けていました。
そんな姿を見つけた私とうにゃもん。
「…行ってみるか?」
「うん!」
車を降りて校庭へ足へ運ばせると…
あの日のままの校舎に、真新しい横断幕が貼られていました。
いつまでも忘れない
思い出の赤小校舎 さようなら
3階部分はそのまんまなのに…
2階までがもうボッロボロ。
体育館。
ここでバドの練習したり、運動会の時はお昼食べたりしたっけ。
お祭りの時も、練習がここだったなぁ。
2年生の教室だったところ。
オルガン、外に出てきそうだったんだな。
時計は、ずーっとこのまま動かない。
朝のバス待ちの時に
「動かねーじゃん、役に立たないなぁ」と
子供らに言われてたけどね… あーあーあー(´□`;)
正面玄関。
千羽鶴は、今日のお別れ会のために子供達が折ったもの。
中には物が散乱。
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子供らの母校は、ダンナの母校でもあり
義母や義父の母校でもある。
すぐそばにある校舎が無くなっていくって、どんな気持ちなんだべな…
私は母校ではないけど、
やはり家族皆が関わっていたこの校舎が無くなるのは
やはり悲しい。
しかし
進んでいかねばならないんだ。
これ以上、自然災害で何事も亡くしてはいけないから。
そして…
こうやって手を付けてもらえるだけでも、本当にありがたいこと。
校舎さん、今まで本当にありがとう。