昨日、小売業って在庫の管理または発注数量の決め方って難しいよね。というお話でした。
因みに昨日のブログはこちら↓
https://ameblo.jp/nolloran/entry-12839139976.html
では早速、商品の在庫数をどのように見ていけば、不良在庫にならないのか?会社の成長に繋がるのか?
例えば3色あるAという商品があったとしよう。
Aの商品の在庫は80枚仕入れた。
ピンク20枚
ブラック40枚
イエロー20枚
合計80枚を仕入れた。
数日たって半分以上、42枚売れてた。残り38枚。
この状態で皆さん、この商品は売れ筋か、売れていないのか判断する場合どちらでしょう?
半分以上売れているから売れ筋商品と考えるのか?まだ半分しか売れていないから売れていない商品とみるのか。
答えはこれでは判断できません。
もっと言うとこの状態では売れ筋でも売れない商品でもどちらでもないです。
コツは
商品で見るのではなく、その商品のSKU毎で見ないといけません。
SKUで見ると残り在庫は
ピンク19枚
ブラック0枚
イエロー19枚
これで見ると分かりますよね。
このまま放置すると即売れない商品、不良在庫になります。
この商品Aを3つの商品と見たとき、1つの売れる商品と2つの売れない商品があります。
つまり、すべての商品は売れる商品と売れない商品とが混在している。ブラックを売り続けてこの商品は売れ筋商品となれる。
実は当たり前のようなことを言っているのだが、意外とできていないことが多い。皆さんのお店はどうだろうか?今一度確認してみてください。
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