今日は税理士の先生について私が思うことを書こうと思います。
昨年はご縁があって数名の税理士の先生とお話しする機会があった。顧問税理士1名とだけ、話をしていると分からないことに気づきます。
例えば今まで私がこのブログでも何回かお伝えしたこと。↓
そう月次の決算は遅くても10日までには税理士の先生に出してもらうということ。
以前は弊社も翌月の20日頃に確認してたが、遅くても10日までに出すようにとアドバイスをいただきそれを実現した。
しかし、また別の先生にご意見を伺うと、
「でも現実的に業種にもよるが翌月10日までに月次決算書を出せている中小企業はまだまだ多くない。」という。
その話を聞くと変に安堵しててしまう自分がいました。
いやいや、安堵してはだめだ。
この先生に経営コンサルティングをお願いしたら、このような温度感でもしも対応されたら、
「翌10日に月次決算書を出さなくても、他の会社さんも出せてないなら20日のままでいいか。」と私も判断するだろう。
要は何が言いたいかというと、税理士の先生も同じ人間。
その人の性格で合ったり、考え方にはプライドがおありなので同じようなことという方が少ないのではと感じました。
考えてみてください。
あなたが何かのプロであれば、それに自信があり当た他の考えは正しいというプライドはありませんか?
同じ何かのプロ同士であれば、建前上や人間関係の為合わせることもあるかと思います。
ただ全くあなたの知らない同業者であれば、批判の方が先行しませんか?
多分、その先生の性格と職業柄のプライドによって
経営コンサルタントは自分がその考え方に同調する先生と以外は代替は効かないということです。
こちらの記事も参考に。↓
税務のところは皆さんもちろん一致することが多いですが経営コンサル、財務だけはその先生の性格とプライドが大きく影響するということです。
顧問税理士選びって本当に難しいですが、
実績のあるすごい先生に顧問してもらえばいいってもんでもない。そんな先生だって結果欠点はある。
税理士選びは本当に相性が大事です。会社の業績を伸ばすのは自分次第で税理士の先生ではないです。
あくまでも業績を伸ばすためのサポートという考え方を忘れないようにしたい。
もしあなたに少しでも
「あの税理士に任せれば安泰。」というような考え方がある場合は、あの税理士に任してもうまくいきません。
恥ずかしながら、自分も最近このことに気づきました。
今日も誰かの参考になりますように。
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