今、うちの会社は財務コンサルタントでセカンドオピニオンを入れている。
セカンドオピニオンとは、
すでに1つの専門家(例えば、医師、弁護士、税理士など)から意見を受けた後に別の専門家からの意見を求めることを指します。
これは偏った意見からの脱却で、冷静に考えれるので良いかと思うのですが最近、セカンドオピニオンのデメリットにも気づいたような気がします。
今日は、私が思うセカンドオピニオンの
メリット、デメリットを書こうと思う。
(あくまでも個人的な見解なのでご参考程度まで。)
まずメリットについて
これは上にも書きましたが
なんと言っても、偏った意見ではなく、視野を広げて冷静に判断できるところ。メリットは分かり易いですよね。
うちが直面したデメリットとは
それは、プライド。
どういうことかというと
士業の先生方は、プライドがあり、全力で良くしようとルールに基づいたアドバイスをされます。(当然のことながら、感謝です。)
ただ答えが1つでない場合、先生方の考え方で意見が異なる。
私たちはいろいろ教えてもらう立場なので私たちが知識を蓄えて話をしても、先生方のプライドが許さない。
もちろん、大人なのでそういった感情が表に現れることもないし
冷静に話をしているのだが、結論セカンドオピニオンの意見を通すのは難しい。
専門家なので、取引先であっても専門家でない人から言われたら納得いかないですよね。
例えば、
A先生、B先生がいた場合、
A先生は1という。これは間違いではない。
でもB先生は2という。これも間違いではない。
自分はB先生の2が良いと思っても
A先生は1が絶対正しいので、
私が知識を持って2と言っても、
2にならない。
もし2になってもA先生の本意ではないので
2のフォローはしてくれない。
メリットしかないセカンドオピニオンと思っていても
人の心理が絡むと難しい。
これが私の思うセカンドオピニオンのデメリットである。
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